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砂嵐が首都アンカラの一部を襲った

2020年09月13日 | 国内
9月14日 めったにない砂嵐が、9月12日、首都アンカラのポラトゥル区とハイマナ区を飲み込み、6人が軽傷を負いました。アンカラのヴァシプ・シャヒン知事は、その日の朝、気象庁は豪雨と嵐の警報を出したと言っています。

 Hurriyet

知事室がシェアした目撃者のビデオには、大きな薄茶色の粉塵雲に包まれた建物群が映されています。気象庁がソシアルメディアで発表した、もうひとつのビデオには、首都の家々の上にかかった巨大な粉塵雲と稲妻が見られます。気象庁は、砂嵐と雨は12日の16時まで続くだろうとツイートしました。

アンカラは先月末から、乾燥と熱波がつづいています。気象庁は隣りのクルクカレ県に、強風と砂嵐の警告を出しました。


交通省がスクーターに規制

交通インフラ省は、2021年の初めから、街中でのスクーターの使用に規制を設けることにしました。


規制によると、スクーターの最高速度は時速18キロ。18歳以上の人は免許なしでスクーターに乗れますが、16歳から18歳の人はモーターバイクの免許が必要になり、15歳以下は、スクーターの乗用は禁止されます。また、規制によれば、スクーターの相乗りは不許可。スクーターで歩行者用道路を走ることも禁止です。

スクーターを歩道に置くことも禁止。スクーター専用の駐車場が設けられます。また、50キロ以上のスピード制限のある高速道路をスクーターで走ることも禁止です。「交通省の目的は、世界的水準のスマートな交通システムを確立することにあります。そのために、スクーターの規制を設けるのです」と、アディル・カラオスマンオール交通インフラ相は言いました。

トルコ国鉄は「チュフチュフ」という名の貸しスクーター制度をつくり、電車の駅でスクーターが借りられるようにすると,交通相は言っています。

トルコでは300万の住民がスクーラーに乗っていて、35,000台のスクーターが活動しています。「コロナ・パンデミックのために、交通機関の代わりにスクーターを使う人が増え、スクーターの需要が急増しています」と交通相は付言しました。トルコでは、2019年に、貸しスクーターのアプリ“Marti”ができて以来、スクーターに関する議論が起こっています。


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