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100万人のツーリストがアンタリヤを訪れた 

2023年04月12日 | 国際
4月13日 トルコのリゾート地アンタリヤを訪れた外国人ツーリストの数が、すでに100万人を超えました。

 Hurriyet

2023年のアンタリヤ観光はよいスタートを切り、ツーリストの流入は順調だと、アンタリヤのエリシン・ヤズジュ知事は言いました。

「1月、2月、3月、4月は、記録的な数の観光客を迎えました。昨年は4月23日に、観光客数が100万人に達しましたが、今年はもっと早く、4月9日に100万人に達しました。外国人ツーリスト数は昨年4月に比して、60%増加しました」と知事は付言しました。

「私たちは、今年は1700万人の外国人ツーリストを期待しています」とヤズジュ知事は言いました。「観光客のトップはロシア人で、ロシア人は全観光客の30%を占めています。2番目はドイツ人で、3番目はイギリス人。その他、イラン人、ポーランド人、イスラエル人、デンマーク人、オランダ人、ウクライナ人が多いですね」

「私たちは、今年はヨーロッパとイスラエルから、もっと多くの観光客を期待しています。ホテル業者たちも期待をふくらませています」と知事は付言しました。

アンタリヤ空港には、外国からのフライトが1日100便到着しています。トルコは6000万に外国人ツーリストと560億ドルの観光収入を目標にしています。


生活費を得るために瓦礫から鉄片を集める男

地震被災地カフラマンマラシュに住んでいた建築作業員が、瓦礫から鉄片を集めて生活しています。

 Hurriyet

2月6日の大地震の震源地カフラマンマラシュでは、瓦礫を除去する作業がつづいています。オニキシュバト地区に住む建築作業員アキフ・ボズダーさんは、地震後、家を出て、家族とテントで暮らしはじめました。

ボズダ―さんは瓦礫から鉄片を集め、生活の資を得ています。失業中なので、崩壊した家の瓦礫の中から鉄片を集めて、一家の経済を支えていると語りました。「地震があったのは、とても寒い時期だったので、辛い毎日でした。これまで私は、建築現場で働いていましたが、地震後、仕事がなくなってしまいました」


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