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トルコの海産物養殖がEU諸国中でトップにランクされた

2023年04月17日 | 経済
4月18日 農林省によると、トルコはこの4年間、海産物の養殖でEU諸国をしのいで、トップになっています。

 Hurriyet

2022年、トルコは養殖産物を103か国に輸出し、養殖産業の輸出収益は17億ドルになりました。2021年、海産物の生産量はほぼ800,000トンでしたが、その中の471,000トンは養殖物で、328,000トンは漁獲によるものでした。

養殖産業を行っている施設は、ほぼ2400ありますが、そのうちの1800は内陸にあり、533は海浜施設です。これらの施設は主としてマス、バス、ブリーム(タイ科の海産魚)、トルコ・サーモンを養殖しています。生産量の増加に伴って、養殖物の輸出も、年を追って増えています。

養殖物の輸出は、2016年の145,000トンから、2021年には239,000トンに増え、昨年はさらに252,000トンに増えました。輸出収益は、2021年は13億7000万ドルでした。

政府は203年から、この業界に総額16億4000万リラの財政支援を行ってきました。


地震のコストは2兆リラと査定

トルコ大統領府が国会に提出した報告書によると、2月の地震の総コストは2兆リラ(約390億ドル)になると査定されています。

 Hurriyet

各省はそれぞれに地震のダメージと、ダメージを修復するのに必要な基金を計算していると、ミリエット紙は報告しています。

エネルギー省の査定によると、地震による発電のためのコストは7億1100万リラ、地震地帯の電気関係の総コストは115億リラになります。エネルギー省はまた、天然ガス関係のコストは12億6000万リラと計算しています。

保健省は新しい医療機器のための206億リラを含めて、約960リラを必要と計算しています。教育省の報告書は「ほとんどすべての教育施設17,476件が中度または重度のダメージを受けている。修復と改良作業のコストは約1610億リラ」と言っています。

通商省は、被災地のビジネスとビジネスマンの不動産と商品の地震による被害コストは、3360億リラと計算しています。運輸省は、地震被害の総コストは4365億リラと査定しています。投資に関するコストは290億リラになるだろうと、運輸省は言っています。

文化観光省は、文化資産の総ダメージは270億リラになると査定しています。被災地の観光施設のダメージと、修復作業に要する基金を含めると24億リラになるそうです。


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