「何か1つ」を見つける毎日(⌒‐⌒)

自然と神様と猫と木と音楽、、それからそれから、、( - ө - )

赤い橋の向こう

2017-06-07 23:53:37 | 小さな旅のおはなし
小さな小さな旅に出た。

身近すぎて気づかないということもある。

こんな場所があることすら知らなかった。

その小さなお寺は

小さな山の中にあり

平日ということもあって

人ひとりいなかった。

階段を上り

お堂についた時の

あの感覚は何だろう。

誰もいないはずなのに

今の今まで誰かがいたような

温かな空気を感じたようで、、

ひとりだから

何だか心細くなった。

心を込めて手を合わせて、、

細い階段を下る。

赤い橋のこちら

赤い橋の向こう



近くて遠い場所





また行きたいと思った。

赤い橋の向こう。






もういない

2017-06-07 07:49:26 | 月火水木金土日、、朝(時々夜)。゚+.(・∀・)゚+.゚
淡い光を放ちながら

お日様が昇ってくる朝は

薄いカーテンで仕切られている

心の中の、

カナシミ

という部屋が見えてしまう。

忘れているわけではないのに

普段は

忘れたかのように

通りすぎている部屋が、、。

暗くはない。

静寂に包まれて、、

ああ、

今日は、

あの人が

寂しげに微笑んでいる。

ワタシタチは

またいつか

会えるのでしょうか。

別れて行くとき

その、すべての人たちは

さよならを告げずに旅に出た

偶然なのか、、

すべての人たちが

そうだった。

かえって

それが

立ち直りを早めてくれたのかも知れないと

今なら

感じられる

ときどき見える

その部屋は

決して暗くはないのだけれど。