「何か1つ」を見つける毎日(⌒‐⌒)

自然と神様と猫と木と音楽、、それからそれから、、( - ө - )

一番列車が行く

2020-02-07 06:24:11 | 月火水木金土日、、朝(時々夜)。゚+.(・∀・)゚+.゚
朝行の終わる頃

一番列車が警笛を鳴らしながら南の駅に向かって走る音が響く

昼間なら人々が発するさまざまな音にかき消されてしまうのだが

静寂の朝の中では

その音が

いつまでも

いつまでも

消えずに聞こえるのだ

幼い頃、

父はよく

隣の村に住む姉(わたしにとっては、おば)
のところへ

汽車で連れていってくれたものだ。

あの頃は、列車とか

電車とか

言わず

汽車

と言ったものだ。

隣の村まで

十分足らず

そのわずかな時間で

流れ行く

実にさまざまな風景を

見ることができた。

幸せな時間

トキハナガレルモノダヨ

ナガレテシマウモノナノサ

シッパイシタナ、、

わずかばかりの後悔と

シアワセダロウ、、

沢山の喜びを

噛み締めるまもなく

今日も時は流れている