イタリアみやげ✒

机の中にいつもは大切にしまってるけど、年数に数回、大切な人たちに、特別な気持ちで手紙やカードを書く時、この美しい✒ペンとインクをおもむろに取り出す。バースデーメッセージ、クリスマスカード、など、本当に特別な時だけ。
　「○○ちゃん(私)は、こういうの好きでしょ、いろいろ書くことが好きだしね(^_-)飾っておかないで、使ってね。」と、イタリア旅行のお土産に、この素敵なガラスのペンとインクをくれたのは、東京に住む大好きな義姉。箱を開けるまでは、箱の形から、ネックレスに違いないと予想していた。いかにもイタリアらしい、おしゃれでカラフルな包み紙を開き、箱を開けたら、眩しい、キラキラしたこの水色のガラスのペンが入っていた。この美しい水色、デザイン、手の込んだ細工。感動しないわけがない！大興奮だ。
　インクをつけると、みるみるガラスに染み込んで「早く書かないとインクの滴が落ちてしまいますよ」ってペンが囁くみたい。インクをつけても一度に書ける文字はわずかで、またインクを浸けて、書いて、、の繰り返し。その手間がまた、気持ちいいのです。インクつけたらすぐ書かないとだめだから、頭のなかでじっくりと想いを文に組み立てて「さ、書こう！」となったら一気に書いてしまう。
　私はそそっかしいから、慌てて落としたら大変。だから、普段は箱に入れて仕舞っておく。壊さずに一生持っていたい、紛れもなく、宝物だ。