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2020-06-02 08:45:14 | 徒然日記
旦那の、親友ががんで倒れ、帰らぬ人となった。今年の年賀状に、がんと闘っていること、全身に転移していること、が淡々と綴られていた。数年前に、他の友達も、大きな手術をしたことを書いてきて、そのかたもその年に亡くなった。
年齢的にはまだまだ早いんじゃないかなあ、、合掌。
そしてその、先日お亡くなりになった親友のご家族から香典返しが届いた。カタログで好きな品を選ぶ、今どきの香典返しだ。普段買い物にしても何にしても、結構時間がかかる(かける)旦那なのだが、今回は驚くほど早く決めたようだ。何故わかったか、、。そのカタログが届いた日から一週間もしないうちに、品物が届いたからだ。あまりにも早くて、まさかそれがあのかたの香典返しだとは思わなかったくらい。「今回は、すぐに決まったよ。これにした。使うたびに〇〇(親友の名)を思い出せるでしょう」
、、それがこの品だ。、、

万年筆ならぬ万年筆ペン。毛は、本物のイタチの毛だという。私は知らないが、このお店は有名らしい。旦那が言ってた。奥の部屋にその品を持ち入っていった。そして、なぜかすぐに戻ってきた。「これさ、、呉竹だ。」心なしか少し寂しげな表情。「は、、?實研堂がこしらえてるんじゃないの?」、、箱を見ると 、、實研堂推奨、と書い てある。

呉竹ってあの、呉竹さんか。筆ペン専門やん!いいじゃんいいじゃん!と励ましたが、やはり寂しげな表情を浮かべたままだ。本物のイタチの毛だぞ!すごいじゃないか!必死で褒めちぎる私。実際万年毛筆のデザインは、重厚な感じがするし、すごくしゃれてるのだ。
つづく


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