「何か1つ」を見つける毎日(⌒‐⌒)

自然と神様と猫と木と音楽、、それからそれから、、( - ө - )

「こんな事が、確かに、あった!」を思い出した朝。

2016-02-22 06:28:43 | 月火水木金土日、、朝(時々夜)。゚+.(・∀・)゚+.゚
空気が、真冬のそれとは徐々に変わり始めている。朝行の時に思いきり胸に吸い込む空気が、冷たさとともに温かさを含むようになってきた。人間が感じるくらいだから、自然に住む生きものたち木や鳥や花、星達が気づいていないわけがない。静かに何かとっくに準備を始めているのだろう。

今朝は千切れた雲があちらこちらに散らばる空を見上げながら、突然、もう三十年以上前にあった嬉しく驚きの出来事を思い出した。いやあ、全く予想だにしない事、記憶、夢、何でもかんでもピカッと心に入り込む朝夕行ではありです。
当時岩手にすんでいたワタシは、東北地方以外へは旅行でしか(それも本当に数回)行ったことがなく、かなり狭い範囲で生きていた。あの頃、岩手の民放は確か二局しかなかったはず、、。見聞きする情報もごく僅かなものであっただろう。だから余計に、その僅かばかりの、radioで聞いたりテレビで見たり、はたまた雑誌で見たり、して得た情報で描いた、(いわゆる)都会と呼ばれる場所への憧れは相当なものだった。
考えてみれば、そのころすでに社会人だったのだから、お金貯めて行く気になればいくらでも都会へ行くことができたはずなのだが、何故か、全く行かなかった。もともと美術館がものすごく好きで、本で集めた情報は結構なもの、、。あそこのあの場所にあの美術館があり、、みたいなことが頭には入っていたのだが、実際には、やはり行かない。
そんなジブンが、、ある時テレビで毎日のように「ローマ法王展開催」の広告が流れ出したのを見て「これはみたい!これは行きたい!と強く思った。非常に強く。開催される場所は全国で六ヶ所くらいしかなかったような。東北での開催は、確か、なかった。
で、思う→「やっぱ行きたい、東京行って、じっくり見たい」
、、当時ジブンが住んでいた小さな沿岸の町から、一番近い開催地、東京、までは、普通電車、🚅を乗り継いで六時間くらい。さらにその頃、職場のジブンのいる部署は人手不足で、あまり休みが取れず、休みたいと伝えると、上司が露骨にシブイ顔して「困りますな、、」的な表情を見せる。無理を通せば、、的な考えが殆どなかったその頃のジブン、、結局、行きたい、見たい!の強い気持ちだけが心に残ったまま、実際には行かず、、の状態であった。
つづく

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