硝子の魔術師/真実の魔術師(チャーリー・N・ホームバーグ/ハヤカワ文庫)
先々週に紹介した『紙の魔術師』の続編。三部作のうち、残りの第二部、第三部をまとめて紹介します。
まとめて紹介するのは、それなりの理由があるのですが、それを説明するのは、何かと支障があるので省略します。
まず、硝子の魔術師の得意技は、鏡から鏡へと通り抜けて、「どこでもドア」を利用できること。第二部では、敵も味方も、この技を駆使します。
第三部の『真実の魔術師』ですが、原題は『The master magician』。その意味合いを説明するのも省略します。
いずれにしても、第一部で描かれたロマンスの要素は、それなりの進展があります。もちろん、R規制がかからない範囲で。
危険を顧みず、自分の判断だけで勝手に行動する、という主人公の特性は、ますますエスカレートします。ハリーポッターにおけるスナイプ先生のような人物も登場します。
そして、読み終えての総合評価をいえば、読むに値する、といわざるを得ません。
続編の三部作も出ているようですが、翻訳物は邦訳で出版されるかどうかという不確定要素があります。(これまでも何度か期待を裏切られた。)
まあ、気長に待つしかないですね。

先々週に紹介した『紙の魔術師』の続編。三部作のうち、残りの第二部、第三部をまとめて紹介します。
まとめて紹介するのは、それなりの理由があるのですが、それを説明するのは、何かと支障があるので省略します。
まず、硝子の魔術師の得意技は、鏡から鏡へと通り抜けて、「どこでもドア」を利用できること。第二部では、敵も味方も、この技を駆使します。
第三部の『真実の魔術師』ですが、原題は『The master magician』。その意味合いを説明するのも省略します。
いずれにしても、第一部で描かれたロマンスの要素は、それなりの進展があります。もちろん、R規制がかからない範囲で。
危険を顧みず、自分の判断だけで勝手に行動する、という主人公の特性は、ますますエスカレートします。ハリーポッターにおけるスナイプ先生のような人物も登場します。
そして、読み終えての総合評価をいえば、読むに値する、といわざるを得ません。
続編の三部作も出ているようですが、翻訳物は邦訳で出版されるかどうかという不確定要素があります。(これまでも何度か期待を裏切られた。)
まあ、気長に待つしかないですね。
