カテゴリー〔バイク〕
道の駅は国道289号から少し入ったところにあるが、「道の駅・漢学の里しただ」の漢学の里とは何かが気になると思う。理由は簡単だ。この旧下田村があの漢学者、諸橋轍次の出身地なのだ。大著『大漢和辞典』や『広漢和辞典』（ともに大修館書店刊）の編者といえば分かりよいだろう。
かんりにんはそれらは蔵書していないが、轍次の手による『中国古典名言事典（講談社学術文庫）』という本は手元に置き、時に開き愛読している。彼は旧下田村に生まれ、本人の言葉によると直江兼続の子孫であるというから面白い（本当だろうか？）。
Photo-01 道の駅に並ぶ農家レストランです
Photo-02 右奥が道の駅の本体です
轍次は東京師範学校に学び、同校の漢学の教員としてつとめた。後に中国留学をしたのがきっかけで、大修館から壮大な漢和辞典の話を持ちかけられ、『大漢和辞典』の編集に携わったのである。この地にとっては全国に名をとどろかせられる存在となり、漢学の里とは外れていないが、現在はというと寂しさもある。
Photo-03 道の駅でカレーパンとコロッケを一つずつ買いましてお昼にしました
Photo-04 Ｖストロームを止めた場所から道の駅を見ています
いずれにせよ轍次がこの地に残した財産であるから、大いに売り込んで良い。地方の山間にある豪雪の地。下田（しただ）は漢学の里と言うべき地だ。なお、今回は諸橋轍次記念館の風景を紹介していないが、道の駅の向かいに立派な建物がある。
Photo-05 道の駅を出て国道289号に出ました／粟ケ岳(1293m)が見えます
Photo-06 いつもの棚田から見る風景とは異なります
map-01 国土地理院・地図閲覧サービス
http://www.michinoeki-shitada.com/
【参考サイト：道の駅 漢学の里しただ】
https://www.kangaku-morohashi.com/
【参考サイト：漢学の里 諸橋轍次記念館】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%B8%E6%A9%8B%E8%BD%8D%E6%AC%A1
【参考サイト：ウィキペディア／諸橋轍次】
https://niigata-kankou.or.jp/spot/5720
【参考サイト：にいがた観光ナビ／粟ケ岳】
【かんりにん・備忘録】
モロッコかぁ。フランスの植民地支配を受けていた経緯もあるから、フランス音楽の中にモロッコが混じるか。テレビやラジオで今はやりの音楽ばかりを聴かされるより、よっぽどこうした音楽を聴く方がなぜか心地良いなぁ。気が向いたらですよ。民族音楽では無いです。
https://www.youtube.com/watch?v=YI2XuIOW3gM
Hindi Zahra-Stand Up
モロッコの歌姫
https://www.youtube.com/watch?v=DoAelicv5Ek
Hindi Zahra-Beautiful tango(official video)
モロッコの歌姫
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写真撮影：2021年09月05日
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新・地理の部屋と佐渡島
https://blog.goo.ne.jp/sadonesia
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地理の部屋と佐渡島（旧版の方です）
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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恥ずかしながら、浅学にして、知りませんでした。
立派な、漢学者だったのですね。
粟ケ岳、堂々とした山容です。
台風一過、快晴です。
知りませんでした。
辞書もだいぶ処分しました。
電子辞書を持っていますが、これも
みる機会が少なくなりました。
誇れる漢学者 もっとアピールしてもよいのでは・・・と思います。
「道の駅に並ぶ農家レストランです」
素敵な写真です こうした 写真はどうして
撮れるのでしょうね～～
「いつもの棚田から見る風景とは異なります」
青空 一杯 思い出に成りますよね
http://www.michinoeki-shitada.com/
【参考サイト：道の駅 漢学の里しただ】
こんな検索方法 参考に成りました
有難う御座いました
次第にそれも無くなり快晴になってき
ました。午後から少し風もあり、涼し
さも感じます。良い秋の日和です。
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■mcnjさんへ。
いやいや、知る人ぞ知るの世界ですか
ら。当方はたまたま彼の著書を持って
いたので、知る人だっただけです。
さて、そちらも今日は快晴でしたね。
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■山小屋さんへ。
そうですね。当方も今間だ暇を見ては
断捨離の日々です。晴天ですと今のう
ちに二輪車をと思っています。何しろ
11月くらいから3月途中までだめになり
ますから。
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■koyukoさんへ。
第一人者といった感じですね。漢文の。
辞書の本は手にしてみたことは無いの
ですが、中国の故事成語などの本は楽
しみに開きます。後々新潟県人と知り
驚いたほどです。
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■安人さんへ。
いやいや、安人さんから発信される
写真も良いものがたくさんあります
から安心して下さい。とにかくあの
手この手で様々なアングルも試しま
しょう。
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でも、おかげさまで新しい知識がどんどん入り込んでくる。
訪問させていただくのが楽しいです。
自分では世界各地の民俗の音楽をYouTubeで捜したりはしないので。
音楽はSpotify を使っていて、最近はかなりの時間をかけて、いろいろと聴いています。
今日は久しぶりに青空を見ました。
うれしいです。諸橋轍次さんの
中国古典名言事典は手元に置い
ていると何かと便利です。暇な
時に開いてもよしでしょう。も
のすごい読み物ですよ。
さて、世界の音楽ですけど、や
はり地理佐渡としても佐渡ネタ
は無いので、じゃ地理的話題と
言うこともあってです。地理は
幅広い学問で、音楽にも地理が
入り込む余地があると思ってい
ます。
昨日は青空が戻ってきたようですね。
こちらも昨日は晴天でした。今朝は
やや曇っていますが、基本晴天ベー
スです。