カテゴリー〔新潟県〕
この美術館は近くて縁遠い。長岡市に住まうようになって三十有余年であるが、過去十回来ているかどうか?
館内に入らずともその周囲は美術館を置くだけの空間作りがなされているのがありがたい。国道8号線を挟んだ反対側に長岡造形大学があったり、リリックホールという音楽や演劇用の大きな施設もあり、一帯は長岡市の学芸・芸術の中心エリアを構成しているのが誇らしい。とに . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
幕末維新期に長岡藩で活躍した英傑は戊辰戦争の指導者・河井継之助や「米百俵」の故事で知られる小林虎三郎。そして長岡の町の復興の礎を築いた三島である。たぶん長岡市民なら名だけは知る所だろう。
詳細に興味があれば参考サイトをご覧いただきたい。今回千秋ケ原から小さなシリーズを組むが、三回目のワクチン接種時に会場周辺を廻って得た風景からである。
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カテゴリー〔動植物〕
雪が無くなり始め、所々に地面が出始める頃から自宅周辺でも見られるようになる。以前、自宅脇でメスも見たことがあるが、最近見るのはオスばかり。オスほどのハデはさは無いものの、メスの色合いやかわいらしさは好ましい。正直に言ってオスよりメスを撮影したいジョウビタキである。
Photo-01
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カテゴリー〔動植物〕
カルガモは留鳥であるが、コガモは冬鳥で繁殖地の異なる渡り鳥である。今回取材の場所は以前の職場からも近くて親しみもあるし、風景としてよく見てきたところである。
地方とは言え、都市的環境も伴う地にあって、留鳥はともかく渡り鳥が居ることが嬉しい。カモとしては名の通りのコガモであるが、オスはなかなかハデである。
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カテゴリー〔バイク〕
古くからある主要道路沿いに水準点。山の上とか見晴らしのよい高台や岬などには三角点。国土地理院が設置する測量用の基準点は気をつけていればあちらこちらで見かける。特にどおって事は無いのに見かけると撮影しておきたくなる。写真をご覧いただきたい。
目印があっても見つけられないケースもあるし、前に紹介したように地図には記号が無いのにそれらしいものを見かけたりと色 . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
オスは白い胸が遠巻きにもよく目立ち、さらには腹部に赤茶色も混じる。大概はこのオスの色合いを見てハシピロが居るなと目当てをつけてきた。そして、時を経ていく内にくちばしが幅広でやや長いのを見届け、種としての特定は完了だ。
体全体に対するくちばしのややアンバランスがこの鳥の特徴であるし、愛嬌のあるところで、今年も身近なところで見かけられたのが喜ばしい。
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カテゴリー〔バイク〕
冬枯れのおかげである。椎谷鼻灯台は岬の最高所にあるわけで無く、脇にわずかな高台を伴っている。設置スペースの問題だろう。いずれにせよ今までに無い位置から撮影しておき、ついでに岬の向こうに見える風景もこの際おさめる。
Photo-01 この灯台の姿を見るのは久しぶりでした
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カテゴリー〔バイク〕
250TRに高速は似合わない。というより苦手。遠出もはっきり言ってタンク容量が小さく心許ない。オフロードバイクに近いデザインをしているが、それに特化しているわけでも無い。
だけど最後に一台選べと言われたらこれとかんりにんは言える。今や21世紀で、元号も令和。20世紀と昭和に若い時代を過ごしたバイク好きには...
今回は観音岬に来ている。次回で紹介す . . . 本文を読む
カテゴリー〔バイク〕
昨日まで紹介してきた大崎雪割草の里でお見せした春の山野草。3月12日はなんとかバイクを引っ張り出せる天候であったので、まずは250TRの初乗りをかねての取材であった。すでに先の週末でプレスカブは走らせていたので、この週は250TRとVストロームと決めていた。久しぶりにバイクネタを記事としてみる。今回訪問は旧西山町の境にある観音岬である。
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カテゴリー〔動植物〕
佐渡でもそうであった。落葉して日差しが林床まで届くような場所で早春見られるのである。あちらでは雪融けしていれば3月中には里山で見ていたが、今回訪ねた大崎雪割草の里も同様な環境のようだ。
このキクバオウレンによく似るのがセリバオウレン。それらは変種の関係にあり、セリバの方の葉は二回三出複葉となり、キクバとは異なるところで見分けられる。
派手さはないが . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
ニホンスイセンとネット検索をすると今回紹介のスイセンがたくさん出てくる。そのスイセンのことを調べてみるが、NHKのみんなの趣味の園芸HPでは以下のようにスイセンの原産地はイベリア半島などであるという。
「スイセンはイベリア半島を中心に、イギリス、ヨーロッパ中部、北アフリカを含む地中海沿岸地域に25~30種が自生します。房咲きスイセンをはじめとした一部の品 . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
春が始まると楽しみは「春の妖精(スプリングエフェメラル)」とまとめられる山野草の開花だ。オオミスミソウはいわゆる雪割草だが、あちこちで開花を聞くとそわそわしてしまう。
今年も柏崎(旧西山町)の大崎地区の雪割草の里で開花していると聞いたので、週末を楽しみにしていた。3月12日の土曜日、天候は悪くもないし、NHKラジオの山カフェを聞いてから出れば気温もほど . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
撮影した3月12日頃はまだ自宅近辺には残雪があった。それでも沿岸部はもう雪融けもしているはずだし、何より大崎雪割草園ではオオミスミソウが開花したと新聞で報じられていた。
海に近いこの地に来てみると園の駐車場脇からもう春だった。オオイヌノフグリが日を浴びて咲いているよと訴えているのである。たまらず撮影に及んだ。これから一つ一つ春到来を告げる野草の紹介を共 . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
雪が融けてくると時折その姿を見る気がする。ツグミと同じような大きさである。姿形もツグミに似ているなと思ったら仲間であった。ただ、羽の色合いは全くツグミとは異なる。似たような名のアカハラは腹部がより赤っぽく、その色が分かれば今回紹介のものがシロハラであると理解できる。
気にして庭などにも目を配ろう。落ち葉などに少し覆われたような地面をひっかいて、えさを探 . . . 本文を読む
カテゴリー〔風景〕
戻りにここで昼食をと予定していたのに残念。地元の物産を売る傍ら、この道の駅では地元の山菜をつかったソバがうまい。訪ねた時は残念。ある程度時間を外したつもりなのに満席であった。
それにしても深い積雪が描き出す風景はよかった。紹介してきた風景は晴天下でのものであるので、暗さも無くてよい。やはり青空は気持ちを上向かせる。
三月に入り越後の天候は一気に春へと . . . 本文を読む