カテゴリー〔風景〕
まだ春は遠いのか。日差しには力強さを感じるが。何か無いかと春めいたものを探しても、し方が悪いのか得るものがない。ふと苔むす木立の幹にノキシノブ。春のサインとは言えないが、少しうれしくなった。さぁ、撮影から2週間と少し経った。いよいよ2月最終日だ。
Photo-01
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カテゴリー〔風景〕
スノーシューをはき、栖吉川(すよしがわ)沿いの国道352号を遡る。積雪期のこの道は真木林道との分岐で除雪は終わるから、車道そのものがコースになる。そもそも道路の上で、平坦な雪面を歩くのだから厳しさはない。
一人静かな道を行く。思いのほか深い雪に汗ばむが、周囲の雪面に残る獣たちの足跡が楽しみで前へ進む。黙々とだ。うまくするとキツネやカモシカなんかに会えまい . . . 本文を読む
カテゴリー〔NV-100〕
立春を過ぎてから、ぼんやりと三寒四温を感じる。こうして山を見ているとまだまだ魚沼は冬だが、この日の日差しには春の兆しを感じた。こうなると、気の早い者は春の山を思い、今のうちに体力を取り戻そうなんてあせる。
結構同じ風景を続けてしまった。だが、なかなか撮影の機会がないものだから見飽きないのだ。今回でシリーズを終える。しばらくのお付き合いに感謝だ。
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カテゴリー〔NV-100〕
思い切って山そのものや雪の山腹をズームしてみる。サイバーショットが手軽に撮影できると言っても、やはり限界はある。シャープでクリアな写りは期待できないが、冬山の険しい雰囲気を見ていただきたい。気に入った風景を続けて紹介してきてもう7回だ。さすがに次回で最終回とする。
Photo-01
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カテゴリー〔etc〕
雪の季節はなかなか毎日ウォーキングとはいかない。週末以外帰宅後の家事があるからだ。昨日は天皇誕生日。日中は妻の予定だった親戚筋の所用でともに新潟へ。帰宅したのが4時前だったので、雲間に見る青空にも誘われた。久しぶりに、いつものウォーキングコースへでる。せっかくなので、現在の街中で手が付けられていない場所の残雪が、今どの程度か見てもらおうと撮影。
この日 . . . 本文を読む
カテゴリー〔NV-100〕
三角点のあるだろう丘陵上からは視界を遮るものは高圧線だけ。それを境に三山から右手に視界が広がる。今回は駒ヶ岳まで巻機山まで。つまり左から右へとカメラを動かしつつ撮影したものを紹介する。八海山を右に行くと奥に見える峰は上越国境の山だろう。そしてすぐに巻機山。惜しまれるのはこの巻機山より右の南側奥の峰々はかすんでダメであったことだ。
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カテゴリー〔NV-100〕
今回撮影した場所は木沢の集落を少し過ぎた位置にある。ちょうど除雪車が斜面に雪を押し出し、車が一台止められるほどのスペースを作った場所だ。前日のクリッパーが止まっていた風景を思い出してほしい。
その脇には少しの高まりがあり、人が登った跡があった。きっと見晴らしが良いのだろう。積んでおいたスノーシューを取り出し登ってみることにした。斜度はきつく前進は . . . 本文を読む
カテゴリー〔NV-100〕
『日本山岳志』の著者・高頭式(たかとうしょく)は越後人。その辞世の句に「三山を土産に持ちて死出の旅」とあったそうだから、よほど感銘の深い三山であったと思われる。
このくだりは深田久弥の『日本百名山』からである(途中一部略)。死出の旅を意識した時、この句は日常風景に三山を見ている者には納得がいく。とりあえず個人的範囲では小千谷市街を流れる信濃川の、 . . . 本文を読む
カテゴリー〔NV-100〕
深田久弥の『日本百名山』では越後駒ヶ岳は魚沼駒ケ岳と名を挙げている。
そもそも越後三山と当サイトは書いているが、魚沼三山の呼称もあることは理解していた。ただ、一般人には越後とつく方が認知度は高い気がするから、自分は駒ケ岳も魚沼よりは越後とつけたい。深田は文中「越後魚沼の野を下っていく途中、私の目を喜ばす山が次々とあらわれてくる。」と書いている。その . . . 本文を読む
カテゴリー〔NV-100〕
信濃川が支流の魚野川と合流するところに川口町がある。夏にはここにヤナができ、アユなどをとる名所だった。
川口には温泉施設があり、そこを通り過ぎて山間に入った所が木沢集落だ。雪深いこの地からは南に視界が広がっており、越後三山や越後山脈の主要な山が良く見える。毎年晴天に恵まれると一度は撮影に出向き、ついでに温泉もというのが楽しみだった。
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カテゴリー〔NV-100〕
越後三山とは八海山 (1778m)、越後駒ヶ岳(2003m)、中ノ岳 (2085m)の三山を指し、魚沼三山とも呼ばれる。深田久弥著の『日本百名山』では、越後駒ヶ岳をリストアップしているが、この三山をひとくくりにし、その代表の名として名を上げたとも言われる。
雪深い上越国境に近いこの三山の積雪はいかばかりか。過酷な環境が荒々しい岩肌を削りだし、また . . . 本文を読む
カテゴリー〔NV-100〕
2月4日と5日の、天気の違う風景を続けた。同じ場所を天候を変えて見るとこうなるという風景を示せた気がする。暗い風景にはこの地の現実をより深刻に思うし、晴れると近づく春を感じたいという希望が湧いてくる。なんとも調子の良い話だが..。
さて、単調な風景ばかりにお付き合いいただき感謝と恐縮するばかりだが、これで『雪の比礼・軽井沢』シリーズを終えたい。明日からは、先週末 . . . 本文を読む
カテゴリー〔NV-100〕
車や二輪車だったらすぐの道のり。スノーシューで歩いてくると汗ばむほどになる。天候のせいももちろんある。
気が付くと4日の風景からもうこのシリーズは8回だ。雪の中をともに歩いた気分が味わえただろうか。次回は峠の上から長岡の町を見下ろして長かったシリーズを終えたい。では、まいりましょうか? この記事をアップした今朝の長岡は雪が舞っています。
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カテゴリー〔NV-100〕
軽井沢集落入口は比礼からの県道で三叉路をなす。その軽井沢からの県道は森立(もったて)峠を越え、山を下ると長岡の市街地に至る。冬が来ると軽井沢から峠を越す道は除雪がなく、車の通行を許さない。
おかげで道がスノーシューなど冬季の遊びのゲレンデになる。春から秋のようにウォーキングで汗を流しにくくなる冬で、週末限定となるがスノーシューイングは良い汗をかけ . . . 本文を読む
カテゴリー〔NV-100〕
どことなく4日の立春の日を境に天候や気温に変化が目立つようになってきた。冬から春への移行期。気圧配置も冬型一辺倒でなく、低気圧高気圧が入れ替わる。今朝は寒が戻った感があるが、とにかく春が待ち遠しい。いよいよ2月は折り返し地点だ。今日からしばらくは冬が戻る感じだが辛抱の時と気持ちを切り替えたい。
Pho . . . 本文を読む