カテゴリー〔新潟県〕
仕事の関係で毎週火曜日と木曜日は中越地方の平野部を一跨ぎする。水田中心の田園地帯は低平で視界が広いが、こんな風景を本土で見ている人がどれだけいようか。
日本一の長さを誇る信濃川は河口に向かって北流していくが、中小の支流が広い田園を潤す。移動の伴のクリッパーは川をまたぐいくつもの橋を越えて目的地である三条市へ急がず走る。そこに至る途中、車を止めて見た風景が今回紹介のもの . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
新潟県と群馬県の県境にある平ケ岳(2141m)。アプローチもたいへんだし、登山口から歩く距離も長い。おまけに山小屋や避難小屋もなくて、キャンプ不可の日帰りをする山である。日本百名山踏破を目指す登山ファンにはつらい山ではなかろうか?
さて、中荒沢を出たのちは奥只見湖畔沿いの国道352号を走り雨池橋まで来た。なぜここを紹介しているかというと、ここは先の平ケ . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
今年はすでに終わったが、8月14日に訪ねた時の風景を紹介しておきたい。
現場は先週紹介した河岸段丘の段丘面上にある。この地形での土地利用は、水が得やすければ水田にできるがそうでなければ畑作地になる。周囲はその典型の風景を見せていた。このひまわり広場は畑作地として利用されている地に、地域おこしのイベントを企画しつくられている。写真ではわからないが出店もほど . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
信濃川流域は小千谷市付近から河岸段丘が顕著である。そこから十日町をへて津南町へと至る一帯は、段丘面に淡い緑の水田を、段丘崖に相当するところは濃い緑の帯をなし、景観にくっきりとしたアクセントをもたらす。
地形図を見ても地形的特徴は顕著で、等高線は粗密を幾段分も繰り返す。8月14日はひまわり広場を目指し現地へと至ったが、その様子は来週に回し、今回は中津川流 . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
江戸時代は井伊家のおさめた与板藩。この町は愛の(兜の)立物で知られる直江兼続の、その直江家が代々拠点としてきた地である。刃物の産地としての伝統もあるし、近隣住民には大判焼きの与板のイメージもあるなど、少しは個性のある町なのである。
とはいえ、個人的にはまだまだ知らないことも多く、大判焼きの購入ついでに少し街中を歩いた時の風景を紹介している。おいおい機会を見つけてはまた . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
本シリーズは四回目となった今回が最後である。短いシリーズで妙高山の雪の風景を遠くから、また近くから紹介。妙高を間近から写す。こうした機会はなかなかないのだが、暖冬のおかげと言ってよい。
こうなると下越の山だなぁとも思うがこれがまた難しい。飯豊連峰や朝日連峰となるかが、車で行けて全貌が見られるかというとそうではない奥山である。とはいえ、何か下越の山もなぁ . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
すそ野をのびやかに伸ばす火山の妙高山。遠巻きに見る姿にはかたちの良さを感じる。一方、近づいて見ると何か間近に人を見ているかのようで、目線の合うような距離感で人の顔立ちや表情を見るかのような感覚になる。特にこの山は外輪山を伴うので、中央火口丘を顔とするならなんと表現しようかむつかしい。次第に山頂そのものが大きく見え始めていく。関温泉も近い。注:写真撮影2024/02/17
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カテゴリー〔新潟県〕
高速道路を降りて長野県方向を目指した。国道18号を関山の交差点で右折。今年は暖冬とは言うが、やはり妙高付近は長岡の市街地とは違う。いつもの妙高に比べれば積雪量は少ないが、ドライブする両脇の雪は程よくあって風景は良い。時折視界が広がる開放的な中での姿にカメラを向ける。一方で木立の隙間から一部が見えたりするのもまた奥ゆかしくて飽きない。天気は晴朗、空気は澄んで . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
能生へと行った一週間後のこと。やっと晴天下で妙高の姿を撮影できると勇んで出かけた。ただ、今度は光の具合が面倒だ。このコンディションは山に近づくとどうか。それは次回以降のお楽しみ。新井ハイウェイオアシスは高速道側からするとSAみたいなものだが、国道18号沿いの道の駅である。高速と国道が道の駅を共有というのは、なかなかないタイプだが面白い。注:写真撮影2024 . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
1月1日発生の能登地震では国道8号の一部が土砂崩れで埋まったが、緊急措置として高速道を一部区間無料開放してしのいだ。その対応で2月へ入ったものの、この地を訪ねたのは土砂の撤去完了、開通の報道を聞いてからのことだった。
震災から二か月以上たったが、これから震災にどう備え対応するべきか、災害は起こるたび課題を見せつけ、色々な事を考えさせられる。
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カテゴリー〔新潟県〕
能生の道の駅をスルーすることはない。結構広いし、エビやらカニやらとここならではの楽しみがある。今回は能水商店で見つけたトートバッグを買った。この店は海洋高校の実習でつくられる物産を商う所で面白い。
あと二か所でクリッパーを止めることになるが、その一つ目は津波で漂流してきた漁船のある藤崎の浜。船のナンバーは見えないように加工したが、操舵室横のIKで始まる番号は石川県のも . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
前回の記事で予告していた名立崩れの崖を町背後から見ている。
そもそも名立の町を襲った地滑りは1751年の事である。あれからもう270年ほどの歳月がたっているが、一つの大きな災害で風景が変わるということで紹介をしておく。令和6年の能登半島地震から見れば局地的な災害であるが、直下の村が一瞬のうちに埋没し500人近い人たちを失う惨事であったのだ。写真の写りは天 . . . 本文を読む
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2月12日のドライブ。北陸道は名立谷浜ICで降りて、その後は能生(のう)まで行こうと決めていた。ここ名立付近は段丘崖下の海沿いに国道8号が通っており、先の能登地震で土砂崩れが発生したため、その道は一時通行止めとなった。今は急ぎ復旧がなされ国道8号の通行止めは解除されているが、現場も見てみたいと言う思いで訪問をしている。
通行止め区間での様子は後の会で紹 . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
1983年に開いた東京ディズニーランドは、日本にテーマパークブームをもたらしたと言える。好景気に日本がわく最中、様々な施設がつくられ、それまでの旅とは違う新しい観光の在り方の目玉となった。
柏崎トルコ文化村はそのような時期に、地方でつくられたテーマパークの一つであったが、新潟県には先に新潟ロシア村(1993~2004)もあったことも併せて紹介しておく。トルコ村は199 . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
もう一週間前の新聞。テレビ欄をひとつ前のページへと向かった社会欄からである。この記事を読んでいて今回の地震について、少しふれておきたいことをタイプしている。なお、こういった機会に色々な防災について考えるのも良いと思っている。
Photo-01 新潟日報 2024年1月21日
注意:雰囲気だけの写真ですので記事本文を読めるような鮮明度はありません。
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