災害予防調査会(プラネット通信ブログ)自治州と環境と防災と新エネルギー

防災環境研究30年。危険な高層ビルや地下開発が進まないよう、防災環境基準作りと対策を州で行うよう訴えるブログを開設した。

亀井と菅枝野前原脱ダムと97年新河川法河川局長(新天皇の20年の助言者)こそ、昨年の西日本豪雨と昨日の熊本水害の原因者ー➀6/30「NHKスペシャル」と「アンナチュラル」最終回

2019-07-01 02:09:30 | 脱ダム水力発電
現在昨年TBSで放送した「アンナチュラル」を無料のインターネットで見られる、tverでやっている。昨年途中から見たが最初から通しで見られて大変おもしろかった。そしてさきほどNHKで昨年の「平成最大の被害が出た西日本豪雨以降自己責任で逃げるように方向転換」というNHK特集と言えない恥ずかしい番組構成を見て、NHKに抗議しただけでなく「アンナチュラル」最終回と比較したくなった。

アンナチュラルの面白さについて私の評価の第一は、他の各方面でもいえることであろうが、女性の力が本物になってきたことである。主人公と脚本が女性で、掛け合いの会話が非常にうまい。監督は女性と男性両方遜色ない。毎回の話が、主人公が女女しくないところがいい。第二に現在の社会問題を上手に取り入れていることである。そして第三は主題歌が場面にマッチしていることだ。

そして最終回だが、職業倫理と真実についての良いストーリーだった。私はオカルトは嫌いだし26人の連続殺人話そのものは、そこまで殺人人数を作ることはないと思うが、「連続殺人者が殺人罪を免れるかどうかが主人公の監察医の所見から事実を削除するかどうかにかかっている」というストーリーだった。

主人公の若い女性監察医は、大して悩むことなく「毅然として組織がなくなるかもしれなくとも真実を選ぶ」ことをサラッとやる。東日本大震災の時に身元不明者がたくさん出た経験から、日本に横断的な監察組織を作ることを使命としてきた上司が、「皆が失業するかもしれない時に、部下にその責任を負わせず」、自ら真実を選ぶ。

現在の日本になくなってきている正義の倫理観を気負いなく描いていて好ましく思う。こういうストーリーが昔のテレビには皆あった。今は韓国の歴史ドラマにはあるが日本にはなくなってきていた。ぜひ通しでTverでなるべく多くの人が見られることをお勧めする。

こういうストーリーのドラマが現在一番支持されていることをテレビ局は自覚するべきである。そしてこういうドラマが女性の手で作られるようになってきたことをうれしく思う。今お笑い芸人という名のいじめられ芸人が、出川を代表に逆に評価されている。

いじめをやってきたほうは嫌われて出番がなくなってきている。1980年代からのいじめ番組の傾向が変わりつつある。それに伴って、本当の笑いの芸がコントという名のドタバタから話芸としての落語や漫才が再評価されてきている。

視聴者の質が変わってきていて、若い人に結構いい人が多いことと、テレビ創世記を知る定年後の老人や昔の地域活動の主体だった世代がテレビの前に戻っていることにあると思う。そこを「令和」になって世の中を一新するとかわけのわからない電通的な80年代以降の世論操作が通用するつもりでいると、「テレビ局自体が免許をなくす」と特に日本テレビは自覚するべきである。

それに比較してNHKが安倍とJRに支配されて最近特に悪くなっている。政治家が野党の自覚がなくて、JRや道路民営化の都合に合わせているからおかしいのである。民放のお笑いは、本当の面白さや芸がある人に変わりつつある。たとえばダウンタウンが、教養を高めるいい人路線で生き残りをしようとしている。

80年代以降田舎と農業を馬鹿にして、着ぐるみで落語の話芸なしで、出演料が高くて日本を悪くしてきたロートル「芸人」ばかり、民放で視聴率が取れなくなって今頃NHKが使う必要がどこにある。NHKを安倍政権が推薦してJRが支配してゆがめるからである。

だからとみに最近、NHK特集もおかしくなってくる。その典型が昨年の西日本豪雨について6月30日夜9時からやったNHK特集であった。嘘の塊のような作り方でこういうのが通用するようになったら、NHK特集がブランドではなくなる。NHK特集だからと信用してみることができなくなるからである。

アンナチュラルを先に挙げた理由がそこにある。まるでNHK特集が土日の民放のニュース番組の代わりに「バラエテイひな壇ニュースもどき嘘番組」の代わりを、これから務める予兆のような番組構成だった。これからは民放の土曜日のタカ派嘘ニュースは通用しなくなると思う。

世界中が私が22年前から主張してきた民権社会主義と環境防災に変わってきている。日本の民放テレビはいつも海外の真似をするから、民放で通用しなくなったお笑いの大御所に次いで、民放タカ派解説者が大量に登場する?ことになっては困る。実際民放で安倍の代弁者をやっている時事通信の男がNHKにも登場している。

我々は民放と異なりNHKに中立公正な良質番組を期待して視聴料を払っているのである。それだけではない!民放に自覚がなくなったが、限られた電波を独占利用する以上、主権者国民のために必要な情報ニュースを提供することが電波を国から借りる条件であった。

現在のように日曜日や土曜日の「情報番組」という名でニュース報道の代わりに旅と料理と買い物とおしゃべりとを「お笑い芸人」という名の「芸無しがレポートするだけ」にしていたら日本は破滅する!

トランプと韓国文大統領とが安倍をスポイルして北朝鮮に突然行ったように!日本の国力がなくなったから日本をスルーするようになってきている。日本国民がバカになったから、小選挙区制で小泉政権以降与野党ともに、おかしな政治家だけしか生き残れなくなった憲法違反制度のおかげで、こういう風に日本に国力がなくなるのである。

昨日のNHK特集の中身については後程詳しく


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