埼京さん^^いらっしゃ~い

地域密着度№1を目指す農耕型経営の不動産二代目社長の日記

氷川の杜再生プロジェクト

2016年06月11日 14時29分19秒 | 日記

氷川ほたる鑑賞会が武蔵一宮氷川神社境内「蛇の池」を取り囲んで開催された

6月10日(金)
昨年は近隣の小学校数校のみに情報開示して非公式での行われた会であったが、予想をはるかに超える人で賑わい大変な混雑であったときいている。ちょうど一年前の今頃、JC代表として氷川神社行幸150年奉祝祭の打合せに参画していて耳にしていた。「わたしも参画させてほしい」そんな声をかけたようなかけてないような・・。今年はそんなご縁からか、氷川神社の権宮司 東角井さんのかっての夢が実現へと一歩近づく事業である。私たちも彼の考えに賛同し、郷土愛を醸成する一大プロジェクトに参画したわけである。本年は表向き第一回とはなっているものの、人員を確保しての事前準備をしてきたわけであるが、来場者の多さと確認不足から混乱を来したのであった・・・。

とはいえ、今年のほたるはゲンジ蛍。光の強さと雄の飛来の高さから、昨年とは比べ物にならない元気のよい光と数で、夜8時を超えたあたりの真っ暗闇の中での無数の淡い光・・・。何とも幻想的な空間へといざなってくれたわけである。

明治から昭和の初期にかけて「ほたる狩りに行く」と言えば、大宮に行くことをさしていたという。東京からとても近くでありながら、武蔵野の大地から織りなす肥沃な土壌でキレイな水が豊富に流れていた場所。毎年、皇居にもほたるを献上していたと言うから、その自然の豊かさと環境はお墨付きであったことだろう。しかし現在にいたる様々な過程に於いて、ほたるはその姿を見せなくなってしまった。農薬や急激な人口増加のために犠牲にしてきたものの一つに数えられるであろう。

このプロジェクト(私もいち理事である)は、さいたま市民の心のよりどころでもあり埼玉県を象徴できる氷川神社に、ほたるを自生させ、自然と調和のとれたまちづくりを目指し、氷川ほたる鑑賞会を開催する運びとなったわけである。

この日も2,000名を超える市民で大賑わい。並行して開催された埼玉県のおいしいものブースでは、埼玉の魅力あふれる地域の宝、地元でがんばっている個人事業主の方々の飲食店で結成された氷川マルシェも大盛況。日曜日は更なる人手が見込めるとの事であるから、金曜日以上に皆に笑顔になってもらえるよう尽力していきたい。明日へと続く。


先ずは氷川神社にお参り


お祓いと玉ぐし法典


久しぶりに30度まで上がった大宮近辺。この日は暑かった・・


記念撮影


氷川マルシェの法被がまぶしい。私は控えめな緑色


権禰宜の遠藤さんとともに設営道具だし


猛暑日でも木陰に入るとすこぶる涼しかった


巣鴨神社で有名な天然氷のかき氷屋さん


16時半からの整理券配布に一時間くらい前から長蛇の列が


クラーク高校の生徒たちが受付を手伝ってくれた。助かった。


順次整理券を配布する


残念ながら手元のカメラではほたるを映すことは出来なかった。現地に足を運んでみてはいかがだろうか


さいたま市長清水勇人さんも昨年同様駆けつけてくださった。元気なほたるの姿に興奮を隠せない様子であった。

私は終始現場誘導員として一日務めたわけである。地域住民の方々に喜んでいただけるよう頑張ります。見かけたら声をかけてくださいませ~