昨年9月の大雨台風から一年が過ぎ
横倒しになった木や、土石でちぎれた木から新しい芽が出ていました。
こんな環境でも木々たちは、どっこい逞しく生きているんだね~
おまいら、えらいよ。
大谷は、30年前までは「大谷キャンプ場」として
地域の小学校、子供会など多くの子供たちが活動に訪れていました。
西在田の45歳以上は皆ここでキャンプしてきました。
以来、何の手入れもされず放置されていましたが
3年前より、一部分をちょこっと片付けて「わくわくキャンプ」をさせて頂いてます。
遊びの天才だった、おじいちゃんや、おっちゃんらが、昔遊んだ場所で、
元ガキ大将ぶりを発揮して、子供たち、お兄ちゃんお姉ちゃんらと遊ぶ。
西在田には、そんな素敵な場所がある。そんな思いから始めたキャンプです。
先人達が地域の子供たちの為に切り開いてくれ、
地域での思い出をいっぱい作ってくれた大谷キャン場は
「地域の宝物」ではないのか ・ ・ ・
昨年の台風で、流木、枯れ枝、土砂、土石で大谷は、大きく姿を変えました。
あちこちから出る緑の葉っぱを見て
「おまいら、えらいな~」「ありがとね」
と思うと同時に、日頃放ったらかしで、年に2日遊ばせてもらって
「ごめんよ~」
そう思うと、姿を変え荒れた景色も愛おしく思えてくる。
日本の自然は、人の手が入ってこそ保たれるもの。
これからは時々、山へ行くよ (・◇・)