行き当たりばったり!

ぺんぺん草が日々思うことを綴ります

若者の募金離れに?

2012-10-14 17:38:59 | ブログ

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若者の募金やボランティア離れ ・ ・ ・
今回のポスターは若者を取りこむことを意識されている。

初音ミクのファンは10代で6割を占めその3/4は女性。
20代を加えると、8割を占めるので、

まさに若者に支持され、浸透しているといっていい。
そんなところから、単なる萌えキャラや音楽ソフトではなく、

歌手として若者に支持される有名人として初音ミクをみていたからこそ、

赤い羽根共同募金のポスターとして採用されたのだろう。

(以下 抜粋)
この赤い羽根は、アメリカにおいて共同募金の象徴として使われていたものを

日本でも戦後の混乱期に戦災者への募金の象徴として援用したのがはじまり。

社会福祉法116条では

「共同募金は、寄附者の自発的な協力を基礎とするものでなければならない」

と定められ、共同募金会も

「寄付する人も募る人もボランティア」とするビジョン[を掲げているように

共同募金の募金活動や寄付は自発的なものであるべきとされている。

しかし現実には共同募金は行政組織を通して集める戸別募金の占める割合が高く、

募金活動を行う募金ボランティアも事実上の強制になっている場合がある

戸別募金では断りにくい状況で強制感を伴う徴収となるケースが多発し、

以前から戸別募金は自発的な参加で行われるべき募金活動の精神に反するもの

として問題視されてきた

また中には市区町村の事務局を通じ「一世帯○○○円を目安に」など、

所得や世帯構成を考慮しない「目標額」を提示し募金を集めているケースも見られる


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2 コメント

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赤い羽根は、ボランティアや募金といったものとは... (白羽)
2012-10-15 15:05:21
赤い羽根は、ボランティアや募金といったものとは最もかけ離れた強制徴用というか脅迫・恐喝システムになってますからね・・・

私の市でも、今の時期に市長が町内会に集めさせています。

各町内会では、班長などが町内会の当番として集金に回るよう「強制」されたり募金に対する各自の自由意志ではなく断りにくい雰囲気を背景に「意に反して要求額を奪い取られる」わけです・・・私の市の共同募金会の集計を見ると、赤い羽根で集める額の90%以上は、町内会を通した徴収だそうで。

赤い羽根は、開始直後からその脅迫的な手口が国会などで問題になって町内会のような組織に集めさせてはいけない、と散々言われ続けて来たのに、平気で町内会に集めさせ続けているんですよね・・・

赤い羽根のような募金・ボランティア活動において絶対にやってはいけないことを繰り返す悪質なニセ募金がはびこる状況では、「若者(だけでなく国民全体)の募金離れ」も止まらないのかもしれません。

>一番問題なのは、その善意の募金が有効的に
>使われているかということですよね?

赤い羽根の場合は、使い道以前に集め方が酷すぎますからね・・・どんな使い道をするにしても、赤い羽根のように断りにくい状況に追い込んで無理やり集金に回るよう強制したり、意に反して金を奪い取るようなやり方を繰り返すようでは、問題外でしょう。

逆に、集め方さえまともな本来の意味での「募金」運動なら、どんな使い道でも問題はないと言えるかもしれません。その募金は、募金団体が掲げる目的に賛同する人たちが「自ら自由に」参加し、寄付をしているわけですから。
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白羽さんへ (ペンペン草)
2012-10-18 13:47:53
白羽さんへ
言いにくいことを、はっきり言って下さいました。
募金をされる人は、義務でとか仕方なくとかという方もおれれますが、
大半は特に疑問ももたず当たり前のように募金をされています。
中には、ご苦労様です。と心からそう思っておられる方や
何もようせんから、このくらいのことはさしてもらいます的な方もおられます。
そういう方々の善意を、身にしみて有り難く有効に活用して頂きたいと思います。
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