マニュアル 体温

通勤電車

通勤電車　朝のホーム
こうして電車が停車して　出発を待ってます
反対側にも　逆方向へ向かう電車が停車し
時間帯によって　停まってる位置が逆

当然　間違えて乗ると　思いもかけない方へと電車は進み
乗ってしまった当人は　奈落の底へと連れ去られる思い

未知の駅で目覚めた時のショックとどっちが大きいか
ゾッとしない　比較です

当然　間違えて乗った経験数度
ショックで寿命は数年縮んだのか
こんなの間違える位　のんびりしてるから　長生きするのか
幸運にも　まだ結果は出てません

最近は　電車に付いてる行き先表示を
何気なくチェックするのでした
歳と共に　こうした予防的処置はかかせません


スパークプラグ

ヴァナゴンのマニュアルを　何気なく紐解くと
グチャグチャの図解と文字の乱発
その中で　最も理解できたのが　この図

中学校の技術家庭でも習った　スパークプラグの図
この電極の焼け方が白ければヨシ
電極のギャップが　推奨何ミリとか

エンジンブロックへの　ネジ込みトルクが何キロ
ハイテンションコードキャップを被せる時
頭は　ひねって曲げない

極めて難解で不親切な　英国のマニュアル本で
ここは　私も理解出来ました

エンジニアの素質有りです


イグニッションコイル

イソップ童話のモノクロ挿絵
魔法使いが　毒を造る仕掛け
じゃ　ありません

本当に今日まで気づかなかったんですが
日本で　ヴァナゴンのマニュアル本が無いので
苦し紛れに買った　洋書
何と　英国の物でした

決して偏見じゃなく　道理で古風に
手描きフリーハンドの図
読みづらい活字　おまけに字が潰れてる
飛び飛びの内容

ですが　最近　コイルの不良で散々の目に遭ってますから
この図を見て　馴染み深い面影に
こんな処に居たのか　と
感慨深いものがありました

どうせガレージ頼みで　私は　何ら手を汚さず
ああだこうだ　と　パーツの写真眺めただけの事ですが

この図を見ただけで　後出しジャンケンの様に
”やっぱりコイツがこんな具合だ”
とか　治ったのが　自分の手柄の様に　勘違いして

ここ　と　ココを　抵抗測ってね
と　書いてあるの　理解出来て
鼻の穴拡げて　満足するのでした

英国の文献を克服
本当は　たった2つの挿絵を眺めただけですけど


重なる仔猫

”この子達の体温　物凄く熱いけど　だいじょぶか”
たまに　カミサンが申します

子供だからこんなもんでしょう
近所の医者もそう言ってますから
人間もそうだし

帰宅時　通勤電車で　唯一の愛読新聞
”日刊ゲンダイ”　の　ありがたいコラム　「知らない常識」
中で　知恵熱出すのは　どれ？
ここは私　瞬時に正解出しました
赤ん坊ですね

ここで　一流紙の難題設問でも克服

で　我が家のネコ達を思い浮かべ
やっぱり　ウチの子達　知恵熱かも
と　思った　っていうお粗末

上に乗っかってる　チビのチャーボー
オシッコのしつけが　まだ完璧じゃありません
知恵熱には　まだ少し早いのでした