これもまた先日、二女&三女と話題の「アナと雪の女王2」見に行きました。
たまたま本屋で見かけて購入。
炊飯器とか掃除機とかを使わない生活とはどんなものかを見せていただきました。
身近な家電から、果てはいつもの自分の考え方のクセまで、いろんなものをやめていくぽんさん。
ただの断捨離とはまた違う、生き方まで変える、「やめてみた」だと思います。
なにしろ、このわたなべさん、観察眼が鋭いっていうか、すごいんです。
そして自分の中で起こってることとかの表現がとても上手なんですよね。
だから、とってもわかりやすいし、特別すごい人がやってることじゃなくて、普通の人目線で書かれてるのもまたわかりやすさを醸し出しているんでしょうね。
特に「第12話」や12話の前のコラム的な「自信を持ちたいと思うことをやめてみた」などは、心屋さんやナリ心理学に関心の高い人は好きなんじゃないかなー。
著者の「わたなべぽん」さん、スリムな美人を真似して30kgのダイエットにも成功された方だそうで、おまけに、もともとすごい汚部屋で暮らしていて、それらが以前にコミックエッセイになっているので、ぜひ読んでみたいと思います。
昔読んだ
三浦綾子さんのエッセイに、
人は、10のうち9いい事があっても、1悪い事があるとそればかりを言う
みたいな事が書いてあったのが、今でも忘れられません。
悪い事は1つしか起きていないのに、
9つはいい事が起きているのにも関わらず、
悪い1つが気になるのですね。
そして、不幸だと思うのです。
10分の9はいいことで満たされているはずなのに。
心屋仁之助
「なんかしらんけど人生がうまくいく話」
という本。
その中で、
「自分がやりたかったことを子供がやって見せてくれている」
という話が出てきます。
その中で、お母さんに、暗く弱々しくしてて下さいってアドバイスしてる部分があるのですが、
それを読んで、
そっか、私も暗くしてていいんだ。
と思いました。
やっぱり、母たるもの、子供達の太陽でいなければ!みたいなこと思ってたし。
そんな感じで、
何もしたくない、向上心もない娘に教えられてることは、ホントは私も何もしたくないし向上もしたくないということなのかもしれない。
う~ん、でも、
向上心があるのはいいことだよね?
あれもこれもやりたいからやろうと思ってたけど、
チャレンジ精神大勢なのは良い事じゃんと思ってたけど、
どうしてそれらをやりたいのかと言われたら、
出来たらすごいし、かっこいいし、
・・・・・・。
ということは、
私、別にすごくならなくていい、かっこよくならなくていい、今のままでいい、ってこと?
えー。
向上心があるとか、チャレンジ精神大勢なのは良い事だと思ってたけど、
私の場合、いらなかった?
それらをしなくてもいいってこと?
人にすごいと思われなくても、かっこいいと思われなくても、やりたいと思えることは、ホントに自分がやりといことだと思ってたけど、
実はもっと根が深くて、
自分で自分のことを、かっこいいとか、すごいって思いたいためにやることも、ホントに自分がやりたいことじゃないのかも!
がーん
それは考えたことなかった。
自分で自分に自信を持たせるために、色々チャレンジしてたのか。
え
てことは
つまり、
自分で自分が一番、ありのままの自分を認めてないってこと?Σ(・ω・ノ)ノ
それを長女に教えられていた?
Σ(・ω・ノ)ノΣ(・ω・ノ)ノΣ(・ω・ノ)ノ