プラスアルファ

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不安な思いをウダウダ書き散らす日記

訴訟

2006年11月22日 21時51分28秒 | 辛辣うだうだ放題

日本も米国並みに訴訟社会になりつつありますね。
いろんなことで裁判沙汰になる時代。
なんだか……大変ですね。

今日、新聞をみて「へぇ~」と思った訴訟の話。
札幌で交通事故に遭った函館在住のアメリカ女性が、
保険会社、加害者、日本の金融庁、法務省に、
合計約111億の賠償を求める訴訟を、
なんと自分の国アメリカのニューメキシコ州の連邦地裁に起こしたらしい。
さすが桁が違うよぉ…。

保険会社が説明責任を果たさないため…ですって。
新聞によれば、「裁判管轄権」の問題があり、
訴えが却下される可能性アリらしい。
でも、当事者の居住地の裁判所というのがあるから、
女性のアメリカの住所ってのも…まぁ、間違いじゃないよね。
これが函館で裁判を起こしたら111億円どころか、
せいぜい111万円くらいじゃないかな。
アメリカは考えられないくらいの高額な賠償金を請求するけど、
日本は逆に、請求した額よりもどんと低くなり、
考えられないくらいの少額で決定しちゃう。
Mも同じ立場なら函館じゃなくて、アメリカで訴訟を起こしたいと思うわ。

さて、この結末はどうなることやら。

…それにしても、最近の保険会社は無責任だよ。
保険って万が一のために掛けているものなのに、
その万が一のときに出ないなんて、ありえないじゃないっすか。
ふざけすぎ。
ガツンと是正してもらういい機会じゃないかな…と思いました。

でもね、保険会社にもいろいろあって、Mが一番不信感を持ってる保険会社は…
日本国が経営している社会保険庁さ。
…いや、厳密には会社じゃないけどね。
国民との契約のはずなのに、大きく契約違反してる。
年金の記録を失くしたり、勝手に受給年齢を上げたり。
誰のための年金なのよ?
一番信じられない保険会社だわ。

入りたくないといっても強制加入のくせに、
将来いくら手にできるか分からない。
それなのに「将来無年金になる人が増える」と、
いかにも他人の心配しているかのようなセリフ。
もらわなくていいと思ってる人が年金をかけていないんだもん、
「あなたは将来年金を受け取れなくなるのが心配です」みたいなこと
言っても無駄だっちゅうの…
今、年金の財源がないから、とっとと払ってくれないと困る!
…くらい言えばいいのにさ。
善人面して年金を集めようなんて…甘いし。

この際、社会保険庁を訴えてみようか…
…というか、国を相手に訴訟を起こしても、結局は税金を使われちゃうし…
なんだかなぁ…というカンジ。

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