プラスアルファ

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不安な思いをウダウダ書き散らす日記

無意識に男主体

2007年02月24日 09時58分08秒 | 辛辣うだうだ放題

ちょっと前の厚労相の「機械」発言ってのは、
『総理のご好意』とやらにより、本人は辞める気がなく、
すっかりうやむやになっちゃいましたが、
せっかく沈静化したと見えたところに、
また軽いおつむのヒトがやらかしたみたい。

自民党の、どこぞの議員が
社民党の党首や女性議員を「錆びた機械」と言ったらしい。
※ニュースでの聞きかじりなので、詳細はわかりません

どこぞの県議会か、市議会での話じゃなかったかな…
自民党の議員というのは確かです。

こういう議員って、どうなのよ??

議員としての質じゃなくて、人間としての質を疑いますね。
…てか、機械にも例えられないような(機械に悪いもん)こんな人間が、
この発言をした今も、議員をやってることに疑問を感じます。
結局、日本や都道府県を動かしてるのは、
こんな考えのオヤジばっかりなんかい??
男尊女卑って、無意識に蔓延ってると思う。

そんな無意識って、たくさんありますね。
Mは女だから、ものすごく敏感
昨日のブログにもさり気なく『食べる係りの人』って書いたけど、
9割くらいは男性だと思いながら書きました。
ご主人とかとは書きたくなかったので
『食べる係りの人』と『作る係りの人』と書きました。
昔、CMで「僕食べる人」「私作る人」というのが男女差別だ…と
物議を醸したことがありましたね。

そういえば、このご主人ってのも、無意識のうちに『男』かも。
ま、広辞苑にも『妻が夫を指していう称』と書いてあるので、
無意識でもないのか…な。
Mのダーは「ご主人様でいらっしゃいますか?」と人に聞かれると、
「いや、ウチのご主人様はMですから」…と、言います。
そういうときだけは『ご主人』になるMです…チッ!
この時の『主人』の意味は、一家のあるじっていう意味なので、
体も態度も幅を利かせてるMがご主人っての…(認めたくないけど
まぁ、間違ってもいないかな…。M家はMが法律だし

でもね、本当の主人はMダーですよ。
これだけは、誤解のないように書いておこう
毎日、毎日、Mと娘のために身を粉にして働いてくれているんだもん。
で、Mと娘は、ダーにぶら下がって好きなことしていられる…。
だから家事はMの仕事なんですね。(かなりの手抜きだけど)
そうです。ダーは大切なご主人様なのです(…と、大いにのろける
          ↑メイドカフェのノリに見えないでもない


さっき、洗濯洗剤のCMで、スマップの草薙くんが
「毎年妻の誕生日に洗濯機の大掃除をしてあげる」と言うの。

はぁぁ?? 

してあげるって……あなた何様なの??
…と、思ってしまったMは、いちいち突っかかるヤツ?
だってさ、その洗濯機であなたの下着も洗うでしょ??
洗濯槽が汚れるのは妻のせいなの?

CMなので、別に草薙君が悪いわけじゃない。

なので、Mはこの「洗濯機の大掃除をしてあげる」の意味を、
良い方向で考える努力をしてみようと思います。

①この洗濯機は妻が大切にしている私物なので、僕が大掃除をしてあげる。
②この洗濯機は妻しか使わないので、僕が……
③この洗濯機は妻のものしか洗わないので、僕が……
あ……、もしかすると、これは洗濯機に対して言ってるのかな??
洗濯機さん、いつもご苦労様です。お礼に洗ってあげるよ。…と。
だとしたら大いに納得です
ついつい、Mは「またか…」と思っちゃった

………じゃないやね…。
これは一見、妻をねぎらっているようですが、そうじゃない。
洗濯機に対して「洗ってあげる」と言っているわけでもない。
「毎年妻の誕生日に……」というセリフがそれを証明してるのです。

要するに、洗濯は妻の仕事だよ……と、暗に押し付けてるんです。
彼は洗濯はしないけど、洗濯機は洗うんですね。
しかも、洗ってあげるんです。
しつこいようですが、妻のタメに洗ってあげるんです。
だとしたら、妻も夫に言わなきゃ…
「今日私の時間を割いて、あなたのために、
あなたの下着を洗ってあげますね」って。

何が気に食わないって、女なら…奥さんなら当たり前ってのが気に食わない。
仕事を役割分担しているならいざ知らず、
当然のように「女だから」という理由だけで、家事全般に縛り付けるっての…
考え方変えてもらえないかな。

男は仕事、女は家事、ってのを、
このCMはシリーズで主張してるんですよ。
それこそ、無意識なのかもしれない。
小さい子供のいる女性が、当然のように家で家事をしている図。
これじゃ、奥さんの社会復帰はむずかしいな…。

………と、気がつけば、たかがCMのことに、
なぜかMはツバを飛ばして語ってました……
たかがCM、されどCM。
ここに隠れた常識が出てくるんですよね。
もっとも無意識なことがひょっこり…と。
国会議員でもいましたよね。
女は子供をよそ様に預けないで、自分で育てろっていった議員のオヤジ。
このCMを見てると、ついそっち方面が浮かんでくるの。

あ、そだ…このCM…
要するに…
とても賢い洗剤だから、洗濯機も一緒に洗濯してるんだよ…
…と、言いたいんですよね。
Mは勝手にイジってしまいましたが

だって、突っかかりどころ満載だったんだもん。
みなさんは、何も感じないっすか??

洗濯槽にカビの生える原因って、いろいろあるんでしょうけど、
犯人は、柔軟洗剤だったりするんですよ~~~。
前に使ってた全自動洗濯機、
Mがダーに『お願い』して分解掃除してもらったんだけど
びっしり柔軟剤がくっついていて黒くなってましたゾゾ~~…
この場合、ダーはMに「してあげた」と言ってもいいんですが、
Mのダーは、絶対言わないのです。(またノロケか?

とにかく、自分が納得してすることに対して、
「してあげる」とか「してあげた」っていうの…
…聞きたくないセリフだなぁ……

で、このCMって、絶対、根本的なことが違う…
Mの目は誤魔化せませんぜ


今、『赤ちゃんポスト』のこともいろいろありますが、
子供を生むのは女にしかできないことだけど、
女が一人で子供を作ることはできないのよね。
リスクは全部女に押し付けて、男は知らぬ存ぜぬ…の結果でしょ。
何も行動しないリスクのない人間が、
屁理屈こねて反対しても響かないなぁ…と。
 

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