毎年4~5月あたりに、狂犬病の予防接種をしなさい…っていう
ハガキが届いてた気がするのですが…
今年は来ない
変だなぁ…と思って連絡しようと思いつつ、
思い出しては忘れ、また思い出したら業務時間が過ぎ…
昨日やっと電話を入れてみました。
で…
どこに電話??
きっと保健所なんだろうなぁ…と思ってネットで検索。
でも、該当する場所がない。
変だなぁ…と思い、とりあえず区役所へ。
区役所の女性の説明では、ハガキがなくても「犬鑑札」があればわかるので、
それをもって今年中に注射を受ければいいとのこと。
「犬鑑札」は「平成19年予防注射済」という札とともに、
クーちゃんの散歩用ハーネスにくっつけてるので、
探さなくてもすぐ持っていけるので簡単。
で、区役所のほうから動物管理センターに連絡してくれると言う話になり、
Mのダーの名前と住所、電話番号を伝えて一件落着。
そこで「動物管理センター」という名称をきき、
なるほど…この次問い合わせをするときはここなのね…とメモメモ。
しばらくすると、その動物管理センターから電話が。
相手はおじさん。←声が年配のカンジ
まずは住所の確認。
Mがさっき区役所の女性に言ったのと全然ちがう住所を読み上げるおじさん。
……ん? それ…違います…が?
最初から躓く会話。
で、
「ハガキの右上に9桁くらいの数字があると思うのですが…」って…
おじさん、会話の途中で何度も聞くの。
だから、ハガキが届いてないから、どうなってるのか確認したかったのに、
ハガキの右上…って…。
「ハガキが手元に無いのでわかりませんけど…」と、Mもその都度言ってるのに。
要するに、クーちゃんがどこにも登録されてないんで、
手っ取り早く調べるのに番号があれば…って言うの。
「もしかして、登録してなかったっていうことはないですか?
いろいろな方法で検索してるのに出てこないので…」と。
Mが「犬鑑札って登録されてるからあるんですよね?
これが登録番号じゃないんですか?」と言うと
「それだけじゃわからないんです…」と。
するとまた
「ハガキの右上に書いてあるんですけど…」とおじさん。
…だからぁ……
しっかりせぇ……と、心の中でおじさんに警告を送る。
ラチあかないおじさんとの会話の途中で、そういえば…と、あることに気づくM。
2年前にM家は引っ越してここに来たので、
去年のハガキは転送されて来てたのかも…ということに気づき、
「もしや、以前の住所で登録されてないですか?」と言うと、
前の電話番号を教えてというので、それで検索すると出たようで。
「ありました!!」と。
そりゃ無いわけないじゃん。ちゃんと登録してるんだからさ。
何度かハガキを送ったけど、その都度戻ってたので、
登録を抹消したらしい
はぁ………????
そんなに簡単に抹消しちゃうんですかぁ???
ここで行政の縦割りをヒシヒシと感じますね。
世帯主の名前で登録してるんだから、住民票を調べれば一発でわかるじゃん。
一事が万事。
多分、例の社会保険庁の年金もこんな感じなんでしょうね
公務員はいいなぁ…
目の前にいなくなれば、追跡しなくていいんだもん。
あとは自己責任なのだ…と枕を高くして寝られる。
でもさ…
民間はそんなわけにいかないっすよ。
今や、個人情報保護法とかで壁は厚いけど、民間の会社はがんばってますよ?
…ま、いいんだけどね
で、そのおじさん
「クーちゃんの登録番号を言いますのでメモしてくださいね」と。
さっきからしつこいくらい聞いてた例のハガキ右上の数字のこと…ね?
何だか…見覚えのある数字…
電話を切ってから見ましたさ。
犬鑑札
フッ…
やっぱそうじゃん。
この犬鑑札の番号そのままじゃん。
13-○○○○○って、平成13年に登録してるから13なのよね?
Mは、おじさんに何度も平成13年で、鑑札番号が○○○○番で…って
そう言ってるんだから、その数字を当てはめたら良かったんじゃないのぉ?
あのおじさん……一体何者だったのかぴら…??
何度もいない場所にハガキを送って、ラチあかない長電話をして
ハガキ代に電話代たっぷりかけて、それで仕事してる気になってるなんて…
いいなぁ…
さすが役人天国、日本だわ。
…と、Mは感動いたしました ←チョ~感動してる顔さ。
お引越の際は、愛犬の住所変更もお忘れなく…ってカンジィ…。