巣立ち

今月、娘が高校を卒業。
思えばこの３年間、いろんなことがありましたっけ。
紆余曲折しながらも
無事に高校を卒業するわけで…。

あの時フツーに制服を着て、何も無かったような顔をして
あのまま、あの学校に通い続けていたら、
今…娘はいなかったかもしれない

でも彼女は、別な場所に移って、
自分の居場所を見つけて
高校卒業のライセンスを手にする。

普通の高校に通っていた子供達と違って
毎日の集団生活を経験していないし、
放課後の過ごし方なんかは全く違うけど
イロイロな経験あってこその人生。

ちょっと感慨深いものがある…
卒業式は今週末なんだけど
母は泣いてしまうかもですぅ…

で…

息子はもうとっくに、家から離れて一人暮らししていたけど
今回、昇進して宮城県に赴任することになった…

転勤族なので、アチコチ転勤しながら昇進するのは分かってたけど
ましゃか…
いきなり宮城県とは…
Ｍはてっきり道内の片田舎に行くもんだと思ってた…。

北海道だって広いから端から端まで行くのに１日以上かかるけど、
地続き、陸続きという安心感はどこかにある…
でも宮城県といえば海を渡っていかにゃならんし…
昨日も地震があったし…
大丈夫なんだろうか…なんて、変な心配するＭだった。

２０１０年の３月ってのは、
Ｍんちの子供達が巣立ちをする月…というか、
Ｍが子離れをする月だったんだ…

子どもの成長の速さにＭはもうついていけないぞ～～

…てか、息子なんてもう結婚して子どもがいたっていいトシなのに
ナニやってんだか…
おっと…
でも…孫に小遣いのひとつもやれないような貧乏なジジ・ババじゃ哀しい…
孫ができるころには、少しくらい裕福でありたいＭであった…。

そういえば……思うんだけど……
１ヵ月先、２ヶ月先というのはちょっとは予測できる。
でも、３ヶ月先っていう期間は、
短いようでも予測できない期間だったりするんだなぁ…これが。
全く今の状態じゃないってことがあり得るのよさ。

４月からの新しい生活のために
今の時期はそれぞれの家庭で準備中なんだろうね。

新入学、新学年、そして、新しく社会に出ていく人、
新しい勤務先に移動する人、新しい環境。

Ｍの子供達もそうだけど、
今のＭの状況、
そして今の日本の現実。
これらがこの先、３ヵ月後を目処に
どんなふうになっていくか…楽しみだったりして。

まずは目先のことを考えると、
子供達が安定して暮らせるようにさえなれば
Ｍテキには安心なんだけどな…

なんとか上手に泳いで行ってほしいものであります

３ヵ月後、Ｍはブログでなにをウダウダ言うであろう……
…てか、生きてるのか？？