今日は花曇り。
で、風が強い。
まぁまぁの天気なのに風が邪魔。
Mん家の桜は、ケッコウ早くに咲いちゃったので、
もうとうに葉桜になっちゃってる。
ご近所さんの桜は今が見ごろで、この風でハラハラ散っている。
風が強く吹いても、
ぬるいので寒くないってのが嬉しい。
札幌はやっと春。
気分的にワクワクして明るくなる季節。
……といっても、明日は雨で気温も下がるらしい。
そしてTVでは暗いニュースが……。
大阪で3歳の子どもと母親が餓死してたって…。
アベノミクスで大騒ぎしているこの日本で餓死。
今までもこういうことは多々あったけど、この先もまだ続くんだろうな。
今のこの国では、いくら国民に番号をつけて監視しようが、
貧困を助ける手は差し伸べないだろうし、助けることなんかできない。
それに携わる人達に「心」がなければ同じこと。
生活保護費を削れる人が優秀だなんて
本末転倒なお仕事をしていたお役所仕事だもんね。
今回のこの親子餓死は、行政の不手際とは無関係だったみたい。
(国民に背番号がついたところで、救えるかといえば疑問だけど)
ニュースを聞いているときは気の毒に思った。
でも、母親の残したメモが気に入らない。
子どもに満足に食べさせられなかったことを嘆いている。
これはMにとって同情出来ない。
どう考えても、親として憤りを感じる。
死者に鞭打つようなまねをしちゃうけど、どんな理由があれ、
子どもを自分の都合で、死の道連れにするなんて情けない親だと思った。
子どもを育てる覚悟も無く親になったの?
もう亡くなっちゃったんだし、知らない人だし、背景にどんなことがあったかは分らないけど、
ハッキリ言えるのは、親としての自分がどうあるべきかってことが分かってなかったと思う。
これじゃ、誰も子どもを救うことが出来ない。
子どもは親のものじゃない。
それだけはハッキリ言いたい。
親は食べられなくても、子どもは何としても食べさせてよ。
ご近所さんに頭を下げてでも!
何かの都合で逃げなきゃならないかもしれないけど、
自分だけなら好きにすりゃいい。
でも、子どもがいたのに誰にも相談しなかっただなんて……。
子どもは自殺の道連れだと思った。
本当に子どもに食べさせたいって思ってた?
なんだか悔しいなぁ……。ものすごく悔しい。
親の都合で、ひっそりと死ぬしかなかった3歳の子がかなしい。
こんなことは2度と起こらないでほしいと願うばかり……。