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不安な思いをウダウダ書き散らす日記

「頑張って」の話。

2013年06月16日 11時59分46秒 | リウマチスローライフ

最近、すっかり話題にのぼらなくなったけど、
Mはリウマチでアリマス。

ヤクがないと地球のGをめっちゃ感じて、辛くて仕方ない。
てか、今のヤクはまだ市販されていないものだけど、
ちゃんと効いてるみたいで、それなりに生活が出来るデスよ。
有難いね~~。

で、
なぜ突然そんな話題かというと、
昨日、テレビの対談番組に出ていた女優さんがリウマチだったとか。
Mは観ていないんだけど、観ていた人に聞かされたデスよ。
彼女、Mと同じ出身校の先輩だし……。

てかね、リウマチってホント、外見ではわからない。
Mなんてまた太っちゃったから、見た目なんてメッチャ健康優良オバタン。

困るのがバスに乗ってる時。
両手首から指先が痛いときなんか、
吊革につかまれないので、金属の棒にしがみつきたいんだけど、
それさえも許してもらえない環境が多々ある。
もちろん、座席を譲ってもらうなんて……絶対あり得ない。

でもさ、我慢する。
しゃあないもんね。

一番困るのが、座席を確保できてホッとしていると、
次のバス停で老人が乗ってきて、Mの真横に立たれたとき。
元気そうなお年寄りだから、ま、いいか…って思っても、
バスが止まったり動いたりするたびに、ヨロヨロするのよね……
ホント困る。マジで困る。
Mを見て「元気なデブが座ってんじゃねぇよ!」って思ってるだろうなぁ……と、
いつも焦っちゃうデスよ。

でもさ、調子が悪いから座ってるのよ。
そこんとこ、分かってほしいわぁ。
……って、分かるわけないやね。

専用席だって座りにくいし。
本当に辛い時は、空いていたら座るんだけど、
それこそバスを追っかけて走るような老人が当然のように座るんで、
Mの座る場所なし。

そんな不便の中でのリウマチ生活。

で、
「頑張れ」という声かけはしないほうがいいって??
それはないな。
Mは、同情されるのが大っきらい。
ヘタにオブラートに包んだような、歯の浮くようなセリフを聞くほうが耐えられない。
そのまま素直に「頑張ってね」って言ってほしい。

コレ以上どう頑張ればいいの? って??
ぜぇ~~~~~んぜん、そんなこと思わない。
別に頑張ってないし。
ハッパかけてもらえると逆に嬉しいかな。

全力で頑張ってる時に「頑張ってね」って言われたとしても、
「ふぁ~~い。期待に添えないかもしれないけど頑張るわぁ」って、
気の抜けたようなカンジでも言うよ。
確かに頑張れないときはあるんで、そんな時は頑張らない。
自分でコントロールすりゃいいだけの話。
頑張れる時に、頑張ればいいのよ。

そりゃ、めったに「頑張るぞ! おー!」ってなカンジにはならないけど、
何とかそれに近づこうと思ってるわけで。


励ましてくれる人に、言い方だの表現方法をいちいち求めてどうする。
その気持ちだけで嬉しいって思えないほど、心が狭くなってるのね。
そういう人は、体だけじゃなく、心まで病気になってるのかな。

励ます時の分かりやすいセリフって、「頑張ってね」としか言いようがないし。
何でそんなに気にするのかMには理解できない。

例えばスポーツ選手とか、大好きなミュージシャンが目の前にいたら
やっぱり「頑張ってくださいね」って言わない??
で、彼ら彼女らは「こんなに頑張ってるのにコレ以上頑張れっていうの?」って泣く??

すなおに、励ましの言葉として受け取ると思うけどなぁ……。
病気だからナーバスになるのはわかるけど、
Mはそうなりたくないな。

ヘタな小細工なんかいらない。
ワケのわからない同情もいらない。
そのまま「頑張れよ」って言ってほしい。
ついでに、「俺も(私も)頑張るから」って言ってくれたらもっと嬉しい。



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