先日、テレビニュースで、
スガ官房長官が、集団的自衛権で敵基地攻撃は可能……云々
と、ニュースキャスターが言ってるのを聞いた。
ちゃんと聞かなかったのでわからないけど、
また何かキナ臭くなるようなことを考えてるわけ? と思って、
ネットのニュースをチラ見すると、
個別的自衛権の範囲内として、法的に可能としてきた敵基地攻撃について、
集団的自衛権の場合でも、従来と変わらない。
とのこと。
てことは、もともと攻撃できたってことかい??
お上の決めごとは良く分らん。
まどろっこしい文言に翻弄されて、有るのか無いのか、
良いのか悪いのか、それさえも分らない。
分らない事は考えない。
そんなカンジで、今まで素通りしてたけど……。
しかし、従来と変わらないという言葉を聞いて驚いた。
何でも拡大解釈してしまえば、いつでも出来るってことだ。
国会議員が勝手に決めたソーリと、その仲間たちで勝手に色んな事ができる。
改めて恐ろしいことだと思った。
敵基地攻撃。
敵基地だから攻撃しよう! と、お友達国に言われて一緒に攻撃したら、
そこはなんと民間の建物だった。
ってことは、間違いなく有るデショ。
例えそれが本当の敵基地だったとしても、
日本が我が国に先制攻撃を仕掛けたってことで、
さっそくその国から日本も攻撃される。
そして、一般市民が銃口を向けられることになる。
そんな簡単な図式、Mにでもわかるのに。
いったい今の政府は、日本をどうしようっていうんだろ?
ちっともわからん。
てか、マスコミが政府と結託して何も言わないから、
現状がさっぱり……。