先日の出来事。
来客予定のない夜にインターホンが鳴った。
時計を見ると8時。
帰ってきたばかりのダーに食事の用意をしてバタバタしてたM。
宅配? いや、再配達の予定はないし、
こんな時間に1度目の宅配ってほとんどない。
友達が来るにしても、先に連絡があるはずなので、
誰だろう? と、ダーと顔を見合わせた。
出ると女性の声。
「あ、夜分すみません、昼間はなかなかお会いできないのでこんな時間に伺いました」
と、まだ続きを話そうとしていたけど、鍋を火にかけたままだったMは、
「で、どちら様?」と。
「あの、私はこの辺を担当していまして……」と、すぐ名乗らない。
「だから、どちら様がどのような御用デスカ?」と、Mはちょっと声を荒げてしまった。
「あ、えっと、キリスト教の……」と、彼女が言ったところで、
何も言わず、インターホンを切った。
ダーがから酒する前に酒の肴を出さなきゃならないって焦ってたのに、
悠長にハナシなんかしてられないってば。
アナタはアナタの都合の良い時間で来たかもしれないけど、
1分、1秒を争ってるMに、宗教のハナシなんかよしてよ。
本当はそう言いたいくらい不愉快だった。
結果、何も言わずに交信を切断。
ばいばい。
ってカンジの冷たい人間がMデある。