サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

川津屋でクマ肉・シカ肉

2008年12月24日 00時14分18秒 | グルメ
12/14日、熊肉食べるから来ない?とお客さんに誘われて、津南秋山郷の逆巻温泉川津屋へ。

平地にはなかった雪が、秋山郷に入ると山の中腹から積もっていた。

川津屋は外観の撮影に行ったことがあるけど、中に入って料理をいただくのは初めて。


↑崖のような急斜面にへばりつくように建つ「川津屋」

ちょっとだけ仕事の打ち合わせをして、早速宴会。


↑山ぶどう酒で乾杯。
濃厚な果汁。


↑天然岩魚の塩焼き味噌田楽?
締まった岩魚の身に味噌を絡めていただく。
美味い。


↑熊鍋。
しっかりとした歯ごたえながらも、軟らかい肉だった。
鯨の肉に似た食感だが、コラーゲンだっぷりの脂が甘い。
軟らかくなるまで何度も煮込むとのこと。


↑野菜と、臭い消しのニンニク、ショウガが入る。


↑熊の手のスープ。
薬膳風の味付け。

手のひらの肉だそうで、何ともいえない食感。
美味かった。

右下に写っているのは熊の爪。
お土産に持って帰った。
魔除けに使えそう。



「シカもありますけど、食べますか?」と宿のひとが言うので、
「ハイ、喜んで」といただいた。


↑カモシカの焼肉。
タレの味が強くて、肉の味は良くらわからなかったれど、噛み応えのある肉だった。

椎名誠氏いわく、ヨーロッパではシカの肉は高級食材らしい。


高級といえば…


↑熊の胃。
1グラム1万円といわれる高級品。
これで25万円!!

川津屋は作家吉川英治ゆかりの宿。


↑吉川英治直筆の書。
「吾以外皆吾師也」と書いてある。
この宿に投宿し「新・平家物語」の構想を練ったらしい。


熊もシカも初めて食べた。

熊はこの宿のご主人自らさばくとのことでした。
脂を煮詰めたクマ油?はヤケドなどに抜群の効能があるとのこと。

暮れの12月に縁起もの?の「熊手」を食べたので、来年はいいことがありそうです。

★ランキングに参加しています★
甲信越 人気blogランキングへGO!!←1日1回、1クリックお願いします
にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ←1日1回、1クリックお願いします

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (津南町が好きだ)
2008-12-27 20:25:09
贅沢ですね。うらやましいです。こちらでは絶対食べられません。5月に宿泊した津南町押付の雪国さんの朝食バイキングは美味しかったです。千葉では食べれないマタタビやワラビやゼンマイなどなど、郷土料理で最高でした。私が思うのには、山間部に行ったら山菜や川魚などなどの料理がよいですね、よくマグロやホタテなどなどの刺身出ますが、山に行ったら海の幸はタブーだと思います。山には山の美味しい料理があります。郷土料理が最高だと思います。後食べて美味しいのは、おやき津南町ではあんぼですよね本当美味しい。それから蕎麦も最高でした。ボリュームたっぷりは陣場下のポパイも美味しい料理いただきました。それから駅前のふくはらのラーメンやまだ食べてないキノコ雑炊が美味しいみたいですね。山菜では木の芽やひめたけ、こごみ書ききれない程津南町は郷土料理が一杯でうらやましいです。
返信する

コメントを投稿