サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

能登島キャンプ~その3~

2012年08月30日 18時59分44秒 | カヌー・アウトドア

8/12日、能登島キャンプ3日目。

子ども3人連れて、昨日に続き閨漁港へ。

着くと、フネを出す準備をしていたおじさんがいたので、

「おはようございます」とあいさつ。

「何釣りにきた?」と聞かれたので、

「豆アジを少し」と答えた。

すると、

「このフネに乗ってくか?」とおじさん

「えっ、いんですか?」

「お金あまり持ってないですけど…」とワタシ。

「金なんかいらん、乗れ!!」

ということで、ラッキーなことに漁船に乗ることになりました。

 

朝のあいさつ、してみるものですね。

 

クルマの中でまだウトウトしている子どもを起こして

バタバタと道具をフネに積んで小さな漁船は閨漁港を出港。

 

東京にいるおじさんのお孫さんたちが、お盆で能登島に今夜から泊まりに来るので、

夕飯のおかずを釣りに行くところだったようです。

ウチの方でいうと、うらの畑に行ってトマトやキュウリを穫ってくるような感じなのでしょう。

 

↑よく意味がわからず、戸惑う子どもたち。

↑漁船からみた朝日。

日本海は基本的に海といったら夕日だけど、能登は海から昇る朝日も見れます。

 

朝日に感動していたらおじさんに

「お父さんはポイントに着くまでに仕掛けとか準備しといてよ」といわれ

「あっ、ハイ!!」と、仕掛けの準備。

 

まさか船釣りになるとは思っていないので、持ってきた竿がみんな長い。

サビキ仕掛けが絡まったり、竿が海に落ちそうになったり…

汗だくで、とりあえず2セット組んだ。

 

↑途中、子どもたちは漁船を運転させてもらう。

真ん中の機器は、魚群探知機&フネナビ?。

海底の起伏や水深、フネの位置、魚の群れなどが表示される。

30万円くらいするそうだ。

 

「魚礁の真上、水深は14mだ」というポイントに到着、アンカーをおろしておじさんは早速釣り始める。

アジやグレ、鯛みたいな魚などがポンポン釣れ始めた。

 

うちの子供も同じように釣れ始めた。

ただ、竿が長いので釣れてから魚をはずして寄せエサを詰めたりするのがたいへん。

せまい船上は、お祭り騒ぎ。

 

ワタシはそんなのを直したり子供の面倒見ていたので、写真も撮れず、釣りも出来ず…

あっという間に納竿となりました。

↑海から見た閨の漁港

↑釣果。沖に行くとアジも大きい。

この魚たちは自宅まで持って帰って夕食にいただきました。

 

港に帰り、おじさんの家で手を洗わせていただいて、お礼を言って別れました。

「新潟の酒は美味いよなぁ」と言っていたので、帰ってから松乃井を送りました。

 

キャンプ場に戻り、10時まで必死に片付け、ギリギリでチェックアウト。

↑片付け終わって、最後に子供だけ記念写真。

こんなブランコがサイト内にあるんです。

2泊3日では遊びきれない、とても素敵なキャンプ場でした。

 

そのキャンプ場に隣接して「のとじま水族館」があります。

子供は500円だけど、大人の入場料が1800円と結構なお値段なのでスルーしようかと思ったけど

子どもたちにせがまれ入園。

↑開館直後から続々とお客さんが来てました。

 

↑巨大なジンベイザメが「青の世界」を泳いでます。

美しく、迫力も満点。

見応えがあります。

 

まるで、クリスチャンラッセンの世界です。

ラッセンはイルカだったかな…

 

↑クラゲのイルミネーショントンネル。

↑色が刻々と変わり、吸い込まれそうになります。

クラゲはこんな高級クラブのような照明を当てられて

どんな気持ちなのでしょう?

↑クラゲの丸柱。

これもきれいでした。

妖しい系の、癒し系です。

 

こんなに強烈な展示だけではなく、ごく普通に正しい水族館的な展示ももちろんありました。

↑かわいいサケの稚魚なんかも一生懸命泳いでました。

 

朝からいろいろあって疲れたので、イルカショーはパス。

水族館を後にして、どこにも寄らずに帰宅。

 

あまり予備知識なしに行った能登島でしたが、とてもいい島しでた。

漁師と知り合えたことが最大の収穫、時間作って、米と竿とカヌー積んでひょっこり行ってみようかな。

 

おわり

 

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能登島キャンプ~その2~

2012年08月28日 08時39分55秒 | カヌー・アウトドア

8/11土、能登島キャンプ2日目。

私は早起きして釣りに。

「能登島釣りマップ」というサイトをスマホで見ながらたどり着いた、閨(ねや)漁港で糸を垂らす。

先客は1人。

のんびりした小さな漁港。

防波堤も釣りの汚れやゴミなどなくて、とてもキレイ。

まず、イソメをエサに一本投げて置き竿。

その脇でサビキ釣り。

↑いきなり、クロダイの子どもがヒット。

こういう地味な色の魚は落ち着きますね。

↑豆アジもよく釣れました。

小さくても釣れて忙しいと幸せです。

あまり沢山釣っても食べきれないので、夕飯のおかずくらいでやめました。

↑閨漁港、朝の釣果。

豆アジ約30尾、メジナ(グレ)という黒々した魚も3尾釣交じり。

夕飯に唐揚げで美味しくいただきました。

 

キャンプ2日目は、子どものリクエストにより海水浴。

ワタシ的にはずっと釣りでもいいんだけど…

 

キャンプ場でシットオンカヤックの二人艇をレンタルして、クルマに積んで出発。

 

能登島は岩場が多く、あまり砂浜の海水浴場がないようです。

日帰り温泉「ひょっこり温泉島の湯」近くのマリンパーク海水浴場に行ったけど

人工海岸で、しかも混んでいて、あまり能登らしくないのでパス。

次にオートキャンプ場併設の松島海水浴場へ。

ここも階段状の人工海岸だけど、空いていたのでここに決定。

↑借りたカヤックと階段状の人工海岸。

水温はかなり高め。

潜ると海藻と岩がキレイで、魚もたくさん泳いでいます。

↑波もなく、子どもだけでカヌーに乗せても安心。

↑モリで魚を仕留めようとする子ども。

今回はじめて買ってやりました。

相当チャレンジしたけど結局1尾も突けずじまい。

 

海水浴帰りに日帰り温泉「ひょっこり温泉島の湯」へ。

↑温泉前に能登島バーガーの販売バスが

黒木メイサのようなきれいなお姉様に1個オーダー。

↑能登島バーガー、白バージョン。500円

シール付き。

白と黒の二種類あって、白は稀少な能登島ポークのカツをサンドしたもの。

カツがサクサクで美味しかった。

 

温泉に入って、能登食祭市場で夕飯のBBQ材料を仕入れて、再びキャンプ場に。

 

途中、釣具屋の前でおもしろい自販機を発見。

↑海釣り用「生えさ」の自販機。

イソメなどが生きたままパックされて売っているようです。

「鮮度を保つため毎日入れ替えています」と書かれています。

当然でしょうね。

 

↑夕食のヒットメニュー。

ホタテのバター醤油焼き。

 

明日は子どもを連れて、またあの港に釣りに行くのだ。

 

お気に入りの個室テントで早めに就寝zzz…

 

つづく

 

 

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能登島キャンプ~その1~

2012年08月27日 19時59分57秒 | ファミリー

超久々のブログ更新です。 ほったらかしててすみません。

FBとかぶるけど、まぁブログは別ものとしてたまには更新しなくては…

 

8/10金-12日、能登島に2泊3日の家族キャンプに行ってきました。

毎週末何かしら用事があって、お盆前のこんなヤバそうな日程しか取れません。

盆前納品の仕事でトラブルが無いことを祈りつつ出発。

↑途中のSAで見つけた「富山ブラックサイダー」

ラベルに「濃い醤油、胡椒多め、黒スープが特徴のご当地ラーメン

富山ブラックのやみつき感をイメージして作りました」

と説明が書かれています。

何と大胆な関連商品なんでしょう。

確かに後味に醤油と胡椒の風味が残ります。

200円なので、話のタネに一度はお試しください。

 

北陸道小杉ICを降りて、能登半島を北上。

↑能登島大橋より能登島へ渡ります。

きれいな橋、きれいな海、きれいな島です。

 

島に渡って20分ほど走るとキャンプ場「能登島家族旅行村Weランド」に到着。

島の岬がまるまるキャンプ場になっています。

先着順でサイトを選べるため、思い切って岬の先端のサイトに決めました。

↑岬の先端、270度オーシャンビューの我がサイト。

普通のサイトの2倍以上広い。

あまりに広いので私専用の個室テント(左)も設営。

サイト内別居です。

 

となりが水場なので水汲みもなし。

トイレもきれい。

なかなか快適です。

おまけに数メートルで海に出られます。

無理してでもカヌー積んでくるべきだった…

波もなく穏やかなのでカヌーは最高ですね。

↑子どもたちは日が沈むまで海に浸かって。

※ちなみにキャンプサイトの海は遊泳禁止となっています。

この子たちは、海にただ浸かっているだけです。

生物観察もOKかな。

 

私はその脇で投げ釣り。

↑夕方、投げ釣りの釣果。

能登島の魚はカラフルです。

シロギス以外は南国の魚のよう。

佐渡でも釣れたキュウセンは能登にもいっぱいいるようです。 

投げ釣りで結構釣れますが、岩場で海藻が密集しているため根掛かりします。

↑油で揚げたていただきました。

 

どれが何の魚かわからなくなっちゃったけど、

薄暗いランタンの下で美味しくいただきました。

 

なんだか、2泊じゃもったいないキャンプ場に来てしまったようです。

 

つづく

 

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