サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

八海山「晩秋の大吟醸会」

2010年11月21日 00時18分05秒 | グルメ
10/18木、八海山の大吟醸会へ。

会場は八海山泉ビール苑。

著名人の講話を聞いて、八海山の大吟醸と美味しい料理を楽しむという趣向の会で、毎回楽しみにしている。


↑今回の講師は森田洋氏。

山と渓谷社の編集者として永年勤められ同社の各誌編集長などを歴任。

今は無き月刊「OUTDOOR」誌の編集長もされていた方。

「OUTDOOR」は当時、BE-PALのライバル誌だったなぁ。

どっちもよく読みました。

山と渓谷社だけあって、仕事が登山というか、登山が仕事…

幸せな会社員生活だったそうです。

国内・海外の名山はほぼ登り尽くし、「マツキンリーに登りたい」というのを理由に退社。

退社後、友人だった植村直己さんの追悼登山の意味も込めてアラスカ・マッキンリー峰(6194m)に登頂。

現在はデナリパブリッシング(株)代表取締役兼出版プロデューサー。

八海醸造のPR誌「魚沼へ」の編集長でもあります。


↑魚沼と世界の山岳地の写真を投影。

「海外の自然には人間味がないが、魚沼の自然は人のにおいを感じる」

「ここは世界に通用する魅力がある」と魚沼を絶賛。


講演が終わって懇親会。

料理のテーマは「魚沼の地域資源の活用」

お酒はもちろん八海山の大吟醸。

泉ビールの生もいただきました。


↑魚沼美雪ニンニクのバーニャカウダー 農園のソース。

南魚沼で作っているニンニクのソースが絶妙。


↑越後もち豚のベーコンと とっとこ村のベーコンエッグ 酒粕酵母と泉のクルミパン添え。

とても長い名前の美味しい料理でした。

イタリアンなのかフレンチなのか…


↑美雪鱒とヌメヌメ野菜 岩魚の卵を包んだ庚申様の宴。

真ん中で立っているのは庚申様の石碑のイメージなのかな。


↑割ると中はこんなです。

岩魚の卵は初めて食べました。


↑ぬか釜で炊いた旧塩沢町中沢さん家のコシヒカリ 魚野川の戻り鮭のイクラと魚沼わさび。

ここまで登ってきた鮭のイクラは皮がやや固めでした。

でも希少な食材なのでしっかりプチプチつぶしながら自然の恵みをありがたくいただきました。

しかしもう少し料理名を短くできないものかな。

「まるごと魚沼プチプチいくら丼」とか…


講師の森田さんに信濃川のことをお話したら「応援するから頑張って!!」と言ってくださった。

野田知佑さんとも友達だということなので、来年は更に何かおもしろいことが出来そうな予感が…


いい人と出会えたし、長い名前の美味しい料理も食べたし、

たいへん有意義な夜だったなぁ。

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おやこ遠足

2010年11月20日 23時33分02秒 | その他
10/13土、朝から毎年恒例の小学校の冬囲い作業。

その後、初めての試みとして開催された親子遠足に参加。

11月とは思えないほど暖かい日で遠足日和。


↑学校を出発して田んぼの農道をひたすら歩く。

天気も良く、気持ちいい。


↑四十歩(しじゅうぶ)集落へ。


↑四十歩の名水。

涸れることなくいつも美味しい水が出ている。


↑この集落の世帯数は2軒のみ。

区長と会計の役が一年おきにくるらしい。


↑途中に問題が設置してあり、みんなで解きながら歩く。


↑「小学校の電気料はひと月あたり平均いくら?」という問題。

答えは…

15万円でした。


↑根深集落の公園で昼食。

ここまで5kmほど歩いた。

帰りは3kmくらい歩いて学校に到着。

気持ち良く健康的な秋の一日でした。

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第18回新潟県写真家協会展

2010年11月18日 06時24分37秒 | 写真家協会
11/13土、新潟県写真家協会展の展示作業があり夕方から1泊で新潟へ。

会場は新潟市民芸術文化会館「りゅうとぴあ」のギャリー。

協会展は一般公募作品の展示と会員作品の展示があり、会員みんなで協力して作業を行った。


↑会員展の会場。

中央の椅子やステージは翌日11/14の表彰式のためのもの。


↑自由展示なので、作品の大きさや装丁、カタチは様々。


↑みなさん仕事の写真やこのために撮り下ろした作品など、テーマは自由。


↑ワタシの作品。

組写真を2つ。

「SNOW FESTIVAL」と「SNOW COUNTRY」。

雪まつりのカーニバルと冬の里山の写真をビルボードのような横長比率にトリミングして作りました。

この写真展のために撮ったわけじゃないけど、一応今年撮影した作品です。

夜の9時まで展示作業をして終了。


翌日は当番なのでまた会場へ。


↑新潟フジカラーさんから盛花をいただきました。


↑公募展の会場。

公開審査で選ばれた入賞・入選作品を展示しています。


↑今回の入賞作品。


↑自分の作品をバックに記念写真を撮る応募者もいます。


↑午後から表彰式。

協会展は11/21の日曜日まで開催しています。

入場無料なので是非ご来場ください。

ワタシ、21日はまた午後から当番なので会場に行きます。

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BE-PAL12月号「信濃川・特別編」出た~!!

2010年11月13日 00時16分01秒 | カヌー・アウトドア
11/10、待ちに待ったBE-PAL12月号の発売日。

もちろん即買い。

野田知佑さんの連載「のんびり行こうぜ」に信濃川のことを書いていただいて、ワタシの写真も使ってもらったので、2冊即買い。


↑アウトドア雑誌「BE-PAL」(小学館)12月号

野田さんに「この前の信濃川の川下りがとても良かったからBE-PALに書くよ。写真送ってよ」と頼まれ、何枚か送った。

まさか、ワタシの写真に憧れの野田さんの文章が重なるなんて…

夢のようです。


↑2ページ見開きに岩沢の写真が使われていた。

撮影者にワタシの名前まで載せてもらって感激です。

これは昨年撮ったもの。

足を骨折して一緒に下れなかったので陸上から撮影したカット。

写真中央付近が「野田の瀬」。

左下に野田さんのアルフェックと渡辺カメラマンの乗るダッキーが写っている。

このあと野田艇は激流にのまれ沈したのを記念して「野田の瀬」の名がついた。

今では多くのカヤッカーがこの瀬を楽しんでいる。


しかも、この号には信濃川の記事がもうひとつあった。

「サラリーマン転覆隊」だ。

おとなり小千谷市真人のカヌー好き3人グループがオークションで「サラリーマン転覆隊と鍋を食う権利」みたいな商品を5万円ほどで落札。

転覆隊が信濃川に来て、一緒に川下りや鍋食い宴会を楽しんだという記事だ。


↑サラリーマン転覆隊「信濃川でCSR!」のページ

こちらも楽しい記事です。

こちらも「野田の瀬」で沈してます。

いま発売中のBE-PALには信濃川の記事が2つも載っています。

今まで毎秒7トンの枯れ川で川地図にも載らなかった信濃川が、アウトドアの全国誌にどんどん紹介されています。

試験放流中ながら「大河復活」の兆しアリ。

川とカヌーを愛する全国のカヤッカーのためにも、この水量を守らなければ!!

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白の世界「トミオカホワイト美術館」20周年

2010年11月06日 23時49分21秒 | その他
11/3文化の日、トミオカホワイト美術館の20周年式典に出席。

美術館には故富岡惣一郎氏の作品複写など色々と仕事でお世話になっている。

浦佐駅まで電車で行って、迎えのバスで八海山の麓に建つトミオカホワイトへ到着。


↑八海山は中腹からうっすらと雪化粧。

展示室にはトミオカ作品の他に「激写 藤田嗣治by DOMON and 富岡惣一郎by KUBOTA」と題した写真の展示もあった。


↑画家藤田嗣治氏を撮った写真家土門拳氏の作品。

さすが巨匠らしい見事な構図。力強いモノクロ作品で見応え充分。


↑そして、富岡惣一郎氏を撮影した久保田博二氏の作品。

NY時代、作品制作に挑む富岡氏の姿が写されている。影の使い方が印象的。


↑展示室で式典。

式典のあと、「富岡惣一郎の画業について~近代日本美術の流れの中で~」と題した記念講演会。

講師は新潟市會津八一記念館館長の神林恒道氏。

美術研究家として富岡惣一郎氏の功績を「具象でも抽象でもない、新しい表現の世界をつくった偉大な作家」などと語った。

写真的に観るとハイアングルから望遠レンズで切り取ったような構図が多い。

「塗って削る」新しい表現技法、「トミオカホワイト」というの絵の具の開発。

「白と雪」にこだわり続けた作品はいつ見ても古さを感じさせない。

祝賀パーティーでは清酒八海山と八海山地ビールで心地よく酔わせていただきました。

11月29日まで写真作品が展示されています。

開館20周年記念「THE WORLD OF TOMIOKA WHITE」第3部「故郷の四季・季節のうつろい」は来年3月7日まで開催です。

是非ご覧ください。

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