サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

秋の郷土料理

2008年10月23日 06時11分47秒 | グルメ
10/22水、津南で郷土料理レシピ集の写真撮影。

春から撮り続けて、これで4回目。

調理人は津南のおかあさん達。

公民館の調理室でワイワイいいながら作って、とても楽しそうだ。


↑カボチャの煮たもの。


↑かきのもと。
甘酸っぱい。


↑ずいき。
これも甘酸っぱい。


↑大学いも。


↑ミョウガの漬物。


↑イモのつるの油炒め。
サツマイモのつるらしい。

この他に2点撮り計8点撮影して終了。

お昼になり「写真屋さんもどうぞ食べてって…」と誘われ、秋の郷土料理をいただいた。

以下は、食べながらスナップ。


↑作った料理を少しずつ盛りつけてくれた。

イモの料理が多い。


↑イモとカボチャのみそ汁。

撮影しなかった創作料理もあった。


↑カボチャのシュウマイ。
挽肉入り、カレー風味でうまい。
これならカボチャ嫌いの子どもでもOK。


↑カボチャのタルト。

いろいろ食べて満腹だったので試食しなかったけど、やわらかくて美味しそうだった。


実はワタシ、カボチャが苦手。

特に大きなかたまりの煮物はアウト。

唾液がすべて吸い取られて苦しくなっちゃう。


でも、津南のカボチャの煮物は切り方も小ぶりで、苦しまずにおいしくいただけました。


ごちそうさまでした。

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信濃川水源地~甲武信岳トレッキング~その3

2008年10月18日 01時55分09秒 | カヌー・アウトドア
10/13月、甲武信岳。

源流に架かる小さな木の橋を渡り今度は右岸を登る。


↑あと350m。

もう一息だ。

と思ったが、平地のそれとは違い、この距離でも長く感じる。


↑水源地直下100mの千曲川はこんなに細く美しい流れ。

12:20、ようやく到着。

とっくに着いていた「健脚組」から「オーイ、遅いぞー」の声。

みんなお昼も済ませ、もう下山モードに入っていた。

早く記念写真を撮れと言われ、まだ息が落ち着かないうちにシャッターを押した。

ワタシがみんなの集合を撮ったあと、交代してワタシも入れてもらいパチリ。


↑水源地での記念撮影。(十日町市役所 健脚の富井氏撮影)

このサイズではよくわからないけど、みんないい笑顔で写ってる。

こういう場所で固い顔して写るヒトはいないんだ。

中央の標柱には「千曲川信濃川水源地標」と刻まれている。

肝心の水源地は、広場のすぐ下の小さな沢にあった。


↑右の木の下あたりから水が湧き出ている。

これより上部に水の気配はない。

まさにここから川が始まっているのだ。


↑数メートル下ではもう流れになっている。

367km、日本最長河川の頂点。

大河信濃川の源。

この水が220km下流の十日町市まで流れ、新潟市の河口まで367kmの旅をする。

ただ流れるだけでなく、多くの生命に恵みを与え、田畑を潤し、我々人間もこの水によって生かされている。

川の名前の前に「母なる川」と言うが、この場所に立つとその意味がよくわかる。

なんとも神秘的な場所だ。



「超・健脚組」井筒屋の水野さんがニコニコしながら「山田さん、コレっ」と、コップを差し出した。


↑ウイスキーの源流水割り。

冷たくて、いいようもなく美味い。

高級なバーでいただく水割りより格段にうまい。

登っている途中で「ウイスキーくらいもってくればよかったなぁ…」と思っていたので、うれしくてジンときてしまった。

やっぱり、登山慣れしているしている人は違う。

かっこいいなぁ。


湧き出ている水は無色透明、清冽でとても冷たく、何も言えないほど美味しい。

500mlボトルに2本詰めて、おみやげに持ち帰った。


標柱を囲んだ記念写真だけじゃ物足りないので、もう一ヶ所撮影。


↑下山途中、木の橋の上から撮影。

源流を訪ねた感じが伝わるかな。


サトー先生が「コレ使うといいよ」とストックを2本貸してくれ、スキーで小さなコブをかわすみたいな気分で下った。

2本足より4本の方がバランスが安定していいみたいだ。

ひざにかかる負担も少ない。


登りに比べると下山は早く、2時間20分ほどで毛木沢駐車場に到着。


川上村の役場におじゃまして、副村長さんと面会。


↑休日にもかかわらず対応してくれた。

村の話をアレコレ伺い、川上村産の白菜をおみやげに戴いた。

来年、川上村で「全国源流サミット」という催しがあるらしい。


来年は来れないかもしれないけど、今度家族で登ってみたいなぁ、と思う。

子どもの教育にもいいだろう。


その前に、この信濃川の水を、川が涸れるほど大量に使っている電力会社のエライ方々に源流を見てもらいたい。

「水利権」などという、人間の都合で勝手に決めた権利を振りかざしているけど、そんなのちっぽけなワガママだと思う。

水力発電はクリーンエネルギーだけど、水を使っている電力会社の精神がクリーンではない。

最近、メーターを改造してまで不正に水を取っていることが発覚した。

お天道様に叱られますよ。


信濃川水なしサミットのテーマは「川は誰のもの」。

誰のものでもない、地球に暮らす全ての生物のものなんだろうなぁ。


山に登って、川を思う。

いい旅でした。


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信濃川水源地~甲武信岳トレッキング~その2

2008年10月17日 09時28分16秒 | カヌー・アウトドア
10/13月・体育の日。

毛木沢駐車場から源水地を目指して8:40登山開始。


↑甲武信岳山頂まで6.8km。
我々の目的地の水源地はその手前1km、5.8km先。

左に千曲川源流の川音を聞き、木漏れ日差し込む落葉樹林の中を気持ちよく歩き始めた。

しばらく歩くと小さな神社があった。


↑大山祗神社。
山の神様なのだろうか。
みんなお参りしていたのでワタシもまねてお参り。


↑赤く色づいた山紅葉。


↑白樺とのコントラストが美しい。

今年、例年にない大雪が降ったようで、細い白樺の木は全てホースのようにグニャリと曲がっていた。
ここの木々はみんな幹が細い。


↑減水地から約3km下流の千曲川。
清冽な水がゴーゴーと音をたて流れている。


↑左に源流を見ながらひたすら登る。

写真を撮りながら前の人について行くのは結構キツイ。

我々の班は登山初心者の「のんびり組」なので30分に1回程度のペースで休憩をとりながらゆっくり登った。

登山経験者の「健脚組」は2回くらいしか休まなかったらしい。


↑途中にあるナメ滝。
標高1783m、このあたりが中間地点。


↑11:00、残り1.8km地点通過。
ここまでで2時間20分。


↑減水地から約500m。
川幅はずいぶん細くなり、優しいささせぎになってきた。


↑川沿い全体にきれいな緑色の苔が群生している。
いたるところで日本庭園のような美しい風景に出逢える。

あと少しで、水源地。

気持ちは高まるが、カラダはキツイ。

やはり、普段の運動不足が悔やまれる。

こんなに歩いたのは何年ぶりだろう。

つづく…。

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信濃川水源地~甲武信岳トレッキング~その1

2008年10月15日 09時52分40秒 | カヌー・アウトドア
10/12日~13月祝、信濃川の源流を遡り水源地を訪ねるトレッキングツアーに参加。

信濃川・千曲川の水源地は長野県川上村の甲武信岳にある。

新潟市の河口から遙か367km上流。
我が十日町市からでも240km以上。

信濃川をよみがえらせる会で「源流に行こう」と声が上がり、今回「第10回信濃川水なしサミット」としてこのツアーが実現した。

市報や地元紙、新潟日報などで参加を募り、十日町市はもちろん新発田・新潟・長岡などから25人が集まった。

12日16:00十日町市役所前を大型の観光バスで出発。

車中、大熊孝先生(新潟大学工学部名誉教授)出演の信濃川のビデオ鑑賞や川のお話しなどを聞きながら走り、5時間後の21時、宿泊先の川上村金峰山荘に到着。


↑村内にいくつかあったダム反対の看板。
ダム建設はもう白紙撤回になったはずだが…。

金峰山荘は村の振興公社が運営している宿で、想像より立派な施設だった。

電波が届かないのかテレビはなかった。

ワタシのau携帯は圏外で通じない、ドコモはOK。

この日は、明日に備えて早めに就寝。


↑金峰山荘の外観。


↑宿の前にそびえ立つ岩山。
ロッククライミングのメッカらしい。


↑西側にはこんな山も見えた。

13日7:30に大型バスで宿を出て、途中マイクロバスに乗り換え毛木平駐車場へ。


↑川上村はレタスの大産地。
夏の最盛期には全国の7割以上のシェアを占めるという。
今はレタスが終わり、白菜の時期で、いたるところで収穫作業をしていた。
標高が1100mを越える高地のため稲は育たずレタスなど高原野菜の栽培が盛んだという。

毛木平駐車場からは歩いて水源地を目指す。

天気は快晴。

紅葉もはじまり、さほど寒くもなく絶好の登山日和。

心配なのは自分の体力だけ…。

つづく。

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退職記念品

2008年10月11日 05時59分58秒 | その他
10/9木、西分署へ消防団の退職記念品をもらいに行った。

ワタシ、昨年度いっぱいで17年間努めた消防団を退職。

退職金もいただき、この度記念品までいただいた。

賞状も2枚もらった。

特別に何か功績があったわけではなく、長年努めると誰でももらえる賞状です。


↑消防庁長官からの賞状。
このほかに、市長からも一枚。

班長と書いてあるけど、班長をしたのはもう何年も前のこと。

記念品は二つ入ってた。


↑ありがたそうな黒い塗りの箱と銀色の盃。

いつの時代からこの記念品なんだろう?

この箱には何を入れたらいいのだろう?

プラスチックなのに漆器の臭いがプンプンするので、食べ物はムリ。

習字の道具入れにしてはちょっと大きい。

何か大事な書類だな。

山田家代々の家系図とか、葬式の香典帳とか。


↑桐の紋が刻まれた盃。
ウラには「消防庁長官」と刻まれている。
しっかり重い。

この盃はどういうシーンで使ったらいいのだろう?

還暦のお祝いか?

米寿のお祝いか?

桐の紋は何だ?と思って「消防 紋」で検索したら、この盃を「☆消防庁長官賞杯☆日本国桐紋純銀杯」というタイトルでオークションに出しているフトドキモノがいた。

純銀?ウソでしょ。

「素材はほんとに純銀なのですか?」と質問してみよう。

現在2980円、即決価格5500円。入札ゼロ。


純銀じゃないと思うけど、ワタシは大事にしまっておきます。

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トッキッキ顔出し看板

2008年10月10日 00時18分20秒 | その他
10/8水、トッキッキの看板を納品。

「トッキッキ」は来年2月に開催されるトキめき新潟国体のキャラクター。

十日町市では、吉田でクロスカントリーと、松之山でモーグル競技が行われる。

「よく観光地にある、絵から顔を出して記念写真を撮るアノ看板、アレ、トッキッキで作ってよ」という依頼があり、作ってみた。

盤面の大きさは1500mm四方。


顔の穴の大きさがよく解らないので、とりあえず最初はちょっと小さめに空けてみた。


↑小学校1年の次男に顔を出させたらちよっと小さい。

もうちょっと大きく穴を拡げて完成。


↑完成した看板。

10/11土にクロカンコースを歩くプレイベント「元気はつらつポールウォーキングin吉田」があり、その時に披露目の予定。

本大会でも使ってもらえるのだろうか…。


ポールウォーキングは参加無料。

当日申込OKですので、是非ご参加ください。

顔出し看板で記念写真も忘れずに…。

チラシは→こちら

詳細は十日町市国体準備室のホームページにて。

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松之山にお泊まり。

2008年10月06日 19時00分26秒 | グルメ
10/4土、松之山温泉にお泊まり。

一緒に行ったのは、お世話になっている印刷会社の方4人とワタシとサンタのデザイナー服部氏の6人。

宿は鄙の宿千歳。


↑千歳の料理。
このほかに、後から3品くらい出てきた。


↑お品書き。
山の幸を中心に15品くらいご馳走が並び、味・量ともに満足・満腹。


↑地豚「越の紅豚の温泉粥しゃぷしゃぶ」。
妻有ポークの最高級ブランド「越の紅」を温泉入りのお粥にくぐらせていただく。


↑最後に残ったお粥に、梅干しと自家製かぐら南蛮の辛い薬味をいれて再度いただく。

かぐら南蛮の辛さがピリリと効いてとても美味しい。

鯉のうま煮も美味かった。

専務から地酒や松代のどぶろくの差し入れをいただき、酔いもまわり、みなさんご機嫌で二次会へ。

二次会は向かいのスナック「フロック」でカラオケをちょっと…。

飲み放題&歌い放題2,000円でとってもリーズナブル。

松之山温泉はどこの店も良心的です。



締めは前からきめていた柳屋で。


↑柳屋の中華そば550円。

昔ながらの支那そば。

しょっばさと旨味のバランスが絶妙。

飲んだ後には最高。

もちろんシラフで食べても最高です。


↑一気に完食。

もう1軒、そばとジャズの「滝見屋」にも行きたかったけど、遅くなったので断念。


↑深夜の温泉街をカランコロンと歩き、宿に帰ったのでした。

松之山は温泉の質はもちろん、宿やお店の質も高く良心的でオススメです。

下駄で歩けるコンパクトさもいい。

日本三大薬湯の松之山温泉でカラダもココロもリフレッシュしてみてはいかがですか。

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信濃川ちょこっとカヌー下り

2008年10月01日 06時08分26秒 | カヌー・アウトドア
9/28日、午前中、信濃川をちょこっと下った。

下条商工会青年部の皆さんが信濃川を下りたいというので、ガイド役をかねて参加。

フネは二人乗りダッキー3艇、一人乗りダッキー1艇、カヤック2艇。

ヒトは総勢9人。うち3人経験者、6人は川下りはじめての初心者。

雨による増水で流れが急なところがあるので、初心者用にダッキーを多めに借りた。

区間は妻有大橋下流から栄橋下流までの5~6km。


↑妻有大橋下流。
ワタシのカヤックから撮影。
フネは水先案内舎から借りたダガーのブラックウオーター。

「ウォー、気持ちいいー」などと、初めての川下りに皆さん興奮してました。


↑途中で大渕新聞君と交代して、ダッキーを漕いだ。
前は源太寿司の若さん。巻き寿司の名手。鉄砲も撃つ。

小根岸の河原にカワウのコロニーを発見。
県内最大のコロニーで、被害が問題になっている。


お昼頃下条の栄橋に到着。


↑終わって記念撮影。
「貴重な体験をした」「最高だった」とみなさん喜んでました。


この日の水量は、川下りには最高。100トン/秒以上はあっただろうか。

普段は発電に取られチョロチョロなので、まるで違う川。

このくらい流れていれば、いつでも快適に下れるのになぁ。

最近JR東日本さんは維持流量をごまかしたりして問題になってますねぇ。

水は発電のためだけに流れているではありません。

お願いです。
ヒトの楽しみまで奪わないでください。


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