サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

十日町「豪雪」まつり 仁田ひろば編

2008年02月19日 00時38分22秒 | 撮影日記
2/15金、地元仁田熊野社神輿会の雪像が完成。

例年3月のかわにし雪まつりに出品していたが、今年は十日町雪まつりにひろばと雪像をエントリー。

大地の芸術祭でお世話になった作家の関口恒男さんに図案を依頼。

それをもとに約一週間かけて製作。


↑タイトルは「DNA」。
なにか意味深いのだろうけど、よく解らないまま作った。

筒状の外壁に恐竜から現代人まで、生物の進化を刻んだ。

ワタシの担当はマンモス。
ゾウになりそうで焦ったが、毛深くしたらマンモスらしく見えてきた。


↑DNAは二重のラセン構造になっていることから、円柱にラセン状の通路を掘り、ヒトの顔を凹凸に。
ホントは顔をロウソクでライトアップするという作家の構想だったが、雪以外での表現は禁止なので断念。

夜9:30の審査予定が30分遅れ、10:00に審査員御一行が到着。
説明30秒、審査3分でアッという間に審査終了。

製作一週間。

審査たったの3分…。

しかも無言…。

雪像づくりは、雪のようにはかなく、せつない。


↑審査も終わり、記念撮影。
雪が降りすぎて、顔がよく見えない。


審査結果を待ちつつ、ほんやら洞で慰労会。


↑仁田名物の広いほんやら洞。
毎晩作業後、地炉(囲炉裏)と酒で、冷えたカラダを温める。

煙くて目が痛いが、酔ってくるとあまり気にならない。


↑酒は竹筒で燗をする。盃も竹製。
辛口の松乃井が少しまろやかになり美味い。


↑酒の燗担当は、地炉の番人チョーさん。
「おーい、酒くれー」と頼むと、嬉しそうに注いでくれる。


↑燗酒で温まったら、お次は松乃井の吟醸生を冷やで。
これがまた美味い。

深夜0時に審査結果が出た。

「入選」という名の参加賞。
まぁ、そうだろうとは思っていたけど残念。

来年は入賞目指してがんばろう。

ちなみに、ほんやら洞は3月1日、2日の「かわにし雪まつり」にも開放する予定。
場所は十日町市仁田、割烹おかめさん向かいです。
どなたでも歓迎いたします。
是非お越しください。

仁田雪まつり広場の様子は仁田熊野社神輿会のブログに詳しく掲載されています。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
雪まつりありがとうございました。 (神輿会事務局)
2008-02-19 21:08:52
新潟情報、2位になっていましたね。
1位期待しています。
神輿会のブログ、雪まつり関係みんな
更新したのでしばらく休かな。
雪まつりごったくで、ずいぶん
自分の仕事をしていない気が・・・
まいった。
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