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未来の選択 第14話 タイムマシンの真実

2018-03-27 07:00:00 | 未来の選択 あらすじ

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 未来の選択 第14話 タイムマシンの真実 

 

『俺の放送は 今回で最後になる YBSを… 退職します』

 

キム・シンの突然の発表は 常務パク・セジュさえ知らなかった

スタジオを去るシンを 慌てて追いかけるミレ!

自分のせいで辞めるなら YBSを去るべきは自分の方だと訴える

 

しかしシンは 自分の野望のために去るのだという

セジュの下で働き YBSの顔になっても 所詮はサラリーマンだと

 

自分のせいでなく シン自身の野望のためというなら もう止められない

キム・シンは 目の前のミレに向かって 感謝の言葉を口にした

過去まで来てくれて 自分の死を阻止するため 2人の恋愛を止めたのだ

 

『死に向かうのでなく 別の人生を歩めることになった

パク・セジュと幸せになってほしい 俺の心からの願いだ』

 

互いのためを思い “最も適切な判断”をした2人は それぞれの場所へ帰る

最良の判断をしたはずなのに 少しも笑顔になれない2人…

 

息子の手術が成功し 現場復帰したぺ作家

ミレも 今回の働きを認められ “ナ作家”と呼ばれるようになった

いつものオフィスに キムアナの姿だけがない

 

ジュヒョンは キム・シンと会い 最後に厳重注意をする

新天地のNTNでは 少しぐらい慎むべきだと 長年の友人として忠告した

しかし シンの性格が変えられないことも 十分に承知している

 

『セジュに従えないからNTNに? 転職したってお前は変わらない

NTNにも セジュみたいな上司はいるんだぞ 大丈夫か?』

『忠告 感謝するよ』

 

もう 未来を知っている2人だった

でもだからって 自分を変えられないことも事実

未来を知っても 変えられることと変えられないことが 世の中にはあるのだ

 

就業時間を大幅に過ぎても まだオフィスに残るミレ

そこへセジュが 飲みに行かないかと誘いに来る

 

ミレは そんなセジュに甘え 酔いに任せ やるせない気持ちを吐き出す

まだやってもいない自分の罪で 大切な人を傷つけた

これをどう説明すればいいのか… 確かに未来の自分がしでかすことだが

罪の自覚がないまま その罪悪感で押し潰されそうになる

 

またしてもミレは 自分の前で シンのための涙を流す…

セジュは それでもミレに そっとハンカチを差し出した

 

キムアナが去ったYBSで ミレは “常務の恋人”と噂されていく

 

一方 パク・セジュは 改革に反発する役員と必死に闘っていた

若いトップに不安を感じたJKグループが スポンサーを降りると言い出し

メインが降りれば 他社も賛同しかねない事態に陥っていた…!

 

オフィスでは

 

キムアナの後任となった 若手アナウンサーが ナ作家を批判する

この生意気な新入りに イ・ジェスが釘を刺す…!

ナ作家は常務の恋人だと耳打ちされ 慌てて態度を改める新入り!

 

ランチタイム

 

ミレは オフィスから離れ ぺ作家と向き合っていた

“風灯祭りの中継”以来 ぺ作家から避けられている

あのトラブルで メインの作家が入れ替わったとも噂されているのだ

そのうえ ミレが常務の恋人となれば…

 

ミレに 真の実力がないことは ぺ作家が一番よく知っている

兄や恋人の力でメインになっても いいことはないと

 

“未来のミレ”が 未来に帰る時が迫っていた

でも どうしても気になることがある

なぜ自分には 足の傷跡がないのか

なぜ過去を変えたのに 日記の内容がまったく変化しないのか

 

ここはまだ“過去”だから “未来”に帰れば変わるという謎の男

とにかく もう少しだけ帰る時を延ばしたいという“未来のミレ”だった

 

ナ・ジュヒョンは 新入りのアナウンサーが慣れたら手術するという

どうやら 未来に帰る日までに 手術を受けることは難しいようだ

 

『私が未来に帰ったら 看病する人がいないわ』

『早期発見だから大丈夫さ 手術は簡単に終わる』

 

“未来のミレ”は 夜中まで仕事に没頭するミレを気遣う

ユギョンは ミレが幸せそうには見えないと言った

 

『ねえミレ あなたは今 幸せ? コールセンターの時より幸せでしょ?』

『……うん 幸せだよ

ねえおばさん おばさんが未来に戻ったら もうあの人と夫婦じゃないのね』

 

スポンサーが降りるという事態になり セジュは窮地に立たされている

いくら改革を進めても 金を稼げなければトップじゃない

そのうえ 大手スポンサーのテグクグループからは報道操作を依頼され

ちゃんと処理してくれなければ こちらもスポンサーを降りると…!

 

綺麗事だけで企業の運営は出来ない

ずっと祖母のやり方を批判してきたセジュは 多くの決断を迫られる!

 

傷心して執務室に戻ると ソ・ユギョンが待っていた

オーディションに落ちそうだから “コネ”を使いたいという

 

『実力だけで選ぶんじゃなかったの? オーディションは“出来レース”で

もう合格者が決まっているそうよ だったらあなたが私を合格にして

改革すると言葉で広めても 実際には何も変わってない

あなたってやっぱり… お坊ちゃんね』

 

ユギョンの言葉に 何も言い返せないセジュ

たまらなくなり ミレに連絡するが 社内では会えないというミレ

“常務の恋人”と言うレッテルが 社内でミレを苦しめているのだ

 

それなら… と セジュは ミレの自宅を訪問する

思いがけない来客に “未来のミレ”は大慌てでもてなした

 

何も特別な用意が出来ないと言いつつ 手の込んだ料理がズラリと並ぶ

セジュにとって こんな家庭料理は久しぶりだ

和やかな夕食を終え セジュは ミレの部屋でくつろぐ

するとミレが 会社を辞めるつもりだと切り出した

 

YBSでは 兄とセジュの助けで 何とか一人前に扱われているが

そんな“コネ”のない小さな制作会社で 自分の力だけでやってみたいと話す

 

セジュは ミレの希望を理解して了承した

以前のセジュなら どんなことをしてでも引き留めようとしただろう

でも今は ミレが望むなら… ミレがそれで幸せなら応援したかった

 

祖母の叱咤や 役員たちの批判 そしてユギョンからの厳しい言葉

辛い一日を ミレに会って癒してもらおうと 自宅まで押しかけた

ミレの部屋のベッドは 何とも寝心地よく セジュは睡魔に襲われる

すぐに寝息を立ててしまったセジュに そっとコートをかけるミレだった

 

NTNに正式な移籍をするまで 自由の身になったキム・シン

自由と言っても 別にしたいことがあるわけじゃない

本当に 会社と自宅を往復するだけの日々だったと 今さら実感するシン

 

久々にジュヒョンを呼び出すと ジュヒョンもしばらく休むという

ガンの再発で手術すると聞き そもそも最初の発病を知らないと驚くシン!

早期発見で発病を知ったジュヒョンは 妹にさえ言わず手術していた

今回もまた 誰にも秘密に再手術するつもりだったのだ

 

移籍後の シンの衣装を決めようと NTNの令嬢がブティックに連れ出す

同じく ミレに服を買ってあげたいと連れ出したセジュが

そんな2人の姿を目撃し ミレに気づかせないようその場を離れた

セジュは どんな時でもミレの笑顔を守りたかったのだ

 

“未来のミレ”は いつまでも独身の兄のため 見合いをセッティングする

この世界に 心残りを残したくなかった

そして最後に もう一度キム・シンと会う

 

『NTNには行かないで 副会長は本当に意地悪な“男”なの』

『副会長が“男”?』

『そうよ あの“会長の息子”は本当に…!』

『ミレさん もう大丈夫です 私は変わります

皆が 僕は変われないと言うが 絶対に変わってみせます…!』

 

“未来のミレ”は 自分が過去に戻った本当の理由を話す

自分たちはいい夫婦じゃなかったが シンはとてもいい人だったと

ミレのために結婚を止めに来たのではなく すべてはシンのためだと…

 

セジュから服を買ってもらい 大荷物を持って帰宅したミレ

その中には 兄と“未来のミレ”へのプレゼントも入っている

嬉しそうにバッグを受け取り “未来のミレ”は 家族写真を撮ろう!と言う

ミレを怒らせたまま 別れの時を迎えるのは忍びなかった

 

キム・シンは 令嬢同席のもと NTNの会長に会う

しかし 聞いていた話とは違い 会長は シンの移籍には反対だと言い放つ

我儘な令嬢は そんな父親を無視し 契約書を差し出した

最後の項目までしっかり目を通すと “損害賠償”の項目が書かれている

 

これが “未来のミレ”が話していた 違約金と借金にまみれる原点だ…!

 

ある日 ぺ作家がミレを呼びだし 自分は他のチームに異動するという

辞めるべきは自分だからと いくら言っても もう決めたことだと…

 

ぺ作家とミレの送別会が行われ キム・シンも参加し

セジュも その時だけは “一介のカメラマン”に戻って参加した

久々に楽しい飲み会の帰り道 “未来のミレ”から着信が入る

 

〈あなたに パク・セジュを引き合わせたこと 私は後悔したりしない〉

〈ちょっと何? どういう意味?〉

 

通話は一方的に切られ 何のことか分からないミレ

その電話がきっかけになり ミレは “おかしなオバサン”の話を始める

 

あの頃はまだコールセンターで働き 会社の一発芸大会に出場し

オバサンの言う通りにしたら 優勝できた

その賞品こそが あの済州島旅行だったのだ

 

『済州島で 夜の海で泳いだの でも海に入った記憶だけ

どうやって出たのか… ホテルの人は 男の人が助けたとしか教えてくれない

結局 どこの誰が助けてくれたのか 分からないままなの』

 

その人物こそ僕だと セジュが ミレに告げる頃

そして キム・シンが NTNとの契約を承諾する頃

 

“未来のミレ”は 謎の男と共にタイムマシンに乗る

 

一見して 廃墟の古びたエレベーター

中に乗り込むと 謎の男は いちいちメモを頼りに操作している

頻繁にやり方が変わるからと 必死にメモを見る男

“未来のミレ”は 一瞬の隙を突き 男からメモを奪う!!!

 

『何をする!』

『なぜ私の足に傷痕がないか聞いたのに! 本当に未来は変わるの?!』

 

メモを破る!と脅され 謎の男は真実を話し始める

 

たとえ過去を変えて未来に戻っても 未来が変わることはない

過去を変えたら “もう一つの未来”が出来るだけのこと

つまり これから戻る未来は そのままだというのだ…!!!

 

『あんたのしたことは 全部無駄ってこと』

『いやあぁーーーっ!!!!!』

 

引き裂いたメモを投げつけ 慌てて外へ出る“未来のミレ”!

エレベーターは 謎の男だけを乗せ ドアが閉まる…!

 

パク・セジュは ミレに指輪を差し出し

キム・シンは 契約書にサインをしようとしていた

“未来のミレ”は 謎の男に追われながら 必死に走る…!!!

 

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