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未来の選択 第6話 お手柄!モーニングショー

2017-06-10 07:00:00 | 未来の選択 あらすじ

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1話~5話はこちらで公開しています

 

 未来の選択 第6話 お手柄!モーニングショー 

 

“未来のミレ”に導かれ 南山タワーに落雷する瞬間を目撃したキム・シン!

同じく驚愕したナ・ジュヒョンは “未来のミレ”に電話し

もっと早く知っていればスクープで来たのに!!!と叫ぶ

 

しかしこれは 自分の予言を信じさせるためのものに過ぎない

“未来のミレ”は さらにスクープとなる予言をする…!

 

“あさって朝7時 地下鉄ピョルゴク駅で 放火による火災が発生する!”

 

しかも犯人は“赤い帽子の男”だとまで!

このタワーへの落雷では犠牲者は出なかったが 今度の犠牲者は100名以上と!

 

スクープが欲しいのは事実だが

今 目の前で起きたことも事実だが…!

人が死ぬことが“プレゼント”なんて!と激怒するミレ!!!

 

すぐにも駅に行って放火を止めるというミレを

どうせ嘘だと引き止めるジュヒョン!

 

『彼女の予言は当たる!!!』

 

そしてキム・シンも スクープより止めなければと叫んでいた

自分はそこまで成功に目が眩んだ人間ではないと…!

 

ミレは 交番に駆け込み 火災を止めなければと訴える

未来の放火を訴えられても 自分が放火するのか?と取り合わない警察

 

『放火するのは私じゃない! 赤い帽子の男!!!』

 

警察官にしたら 酔っ払いの戯言だ

ミレはあっさり追い返されてしまった

ジュヒョンは イ・ジェスに連絡し 直近の防犯カメラの映像を見ろという

信じるか信じないかは後にして とにかく発生しない方法を探るしかない

 

ジェスが見つけた映像に “赤い帽子の男”が映っている

作業室に集合したスタッフたちも 事情を聞き半信半疑だ

ジュヒョンの知り合いの刑事は 放火の予行演習だというが…

 

未来の犯行予言で警察は動かない

するとキム・シンが 自分が“犯人”を殴って警察に捕まると言い出す

人が死ぬのに番組の存続などどうでもいいと…!

 

その時パク・セジュが 番組を利用しては?とつぶやく

 

“地下鉄で火災訓練の模様を生中継”

セジュは ソ・ユギョンに連絡し 駅に寄って掛け合ってほしいと頼む

この提案に 地獄の通勤ラッシュ時間の放送は非現実的だというキム・シン

駅の許可なんか下りるわけがないと…!

 

一介の新人カメラマンの提案なら ただの無謀と言える

しかしセジュは YBS会長の孫という立場を利用し可能にした

 

無理難題な交渉を頼まれたユギョンは 駅長から丁重にもてなされ

切り出す前に 協力します!との返答を受け戸惑う

 

下りるわけがない許可が下りて それを疑問視するのはキム・シンだけ

今はそれより 放送の段取りを組むことが先決だ!

機材の確認・警察と消防署への連絡・中継地点の確認…!

生放送ももちろん大事だが 一番の目的は犠牲者を出さないこと!!!

 

『あと31時間しかないぞ! 動け!!!』

 

ジュヒョンの指示で全員が慌ただしく出て行く!

しかしキム・シンは なぜ許可が下りたのかとセジュに詰め寄る

よほどの大物がバックについていなければ こんなことは無理だと…!

 

犠牲者も出さず 放送も出来て視聴率も稼げる

すべてうまくいくのに 何か問題が?と涼しい顔のセジュ

こんな時に“視聴率”を口にするセジュが ますます許せないシンだった

 

『キムアナ この局は商業放送なんですよ

人命も番組も もちろん大事ですが まずは視聴率では?』

 

キム・シンは ジュヒョンに 番組で真実を話すという

ある占い師の予言を信じて事前に対処したと…!

“事実を伝えるのが放送の原則”だというシンの主張は正しい

でも今回ばかりは ジュヒョンも同調できない

 

『お前… 本当に迷惑な男だよな

みんな異動させられるかもしれないのに 何が原則だよ!!!』

 

この放送から外れろと言われ それでも食い下がり

自分が自ら地下鉄に乗ると言い出すキム・シン!

そこで閃くジュヒョン! 中継はユギョンにさせ偶然キムアナが登場!

その茶番を演じてもいいが キム・シンは 番組冒頭で真実を!と念を押す

そして同行者にはナ・ミレをと言われ 表情が曇るジュヒョン

なるべくなら妹を危険に晒したくない

しかし状況を把握するためには ミレが必要だと…!

 

この口論を聞いていたミレが なぜダメなのかと兄に詰め寄った

ジュヒョンを無視し 現場の下見に行こうと切り出すシン

 

下見をしながら なぜ悪ぶって嫌われようとするのかと聞くミレ

自分は犯人を殴って警察に捕まるなんて言いながら

それは結局 番組とチームを守るためなのに…

 

ミレは ふと聞いてみたくなった

誰に嫌われても構わないというシンが なぜソ・ユギョンとは親しいのか

シンもまた 聞いてみたかった セジュとはどうなっているのかと

シンの答えは“クールで楽だから”

ミレも 同じ答えを返す

 

あちこち写真を撮って目を合わせようとしなかったミレが

真剣な表情でシンを真正面から見つめた

 

テレビ局内を案内したり 特別授業をしたり

バスケをして一緒に酒を飲んだり… 他の新人にも同じことを?と聞く

 

『お前は… 特別だ』

 

そう言っておきながら すぐに否定し始めるシン

あまりにデキが悪いからスパルタを…

 

不覚にも泣き出したミレは 慌てて涙を拭い背中を向けた

転びそうになったミレを咄嗟に支え お前だけだとつぶやくシン

 

『他の新人に授業なんてしない』

 

笑顔を取り戻したミレは さっさと行ってしまうシンを追いかける

愛の告白ではないが 何だか嬉しくなるミレだった

 

その夜

 

なぜシンと地下鉄に乗るのかと “未来のミレ”が反対する

事の発端は自分のくせに!と責めるミレ!

 

『私がキムアナと結婚したら 本当に破滅するの?』

『当然でしょ あなたは私なんだから』

『私は違う おばさんが現れてから強くなったもの』

『問題はキム・シンの性格なんだってば!』

 

だったら大丈夫!彼も変わったと 自信ありげのミレ

自分が一番の彼が 番組と同僚の為 占いを信じて動いていると…!

 

予言の日の前夜

 

テレビ局の下見で 火災報知器が作動しない事実が判明し

担当の作業員が 明朝までに修理しろと叱られていた

やれやれと スパナを持った作業員が ひとりになってほくそ笑む

赤い帽子を被ったこの男こそ“放火犯”なのだ…!

 

そして当日

 

モーニングショーで 司会の代役を務める若手アナウンサー

約束の事実公表はされず 激怒するキム・シン!

怒るのは後にして今はやるべきことを… と取り成すミレ

 

生放送15分前となり

 

ナ・ジュヒョンはそわそわし始め その場には“未来のミレ”も待機している

現場の駅は 火災訓練を中継するという案内に

通勤ラッシュの人ごみは騒然となる

 

すべてのスタッフが緊張していた

火災訓練の生放送はあくまでも表向き

全員の目的は 放火を未然に防ぎ犠牲者を出さないことなのだ

 

中継を任されたソ・ユギョンも 相当に緊張している

事態の成り行き次第では 責任重大な実況をしなければならないのだ

 

『赤い帽子の男は?』

『スタッフが監視してますが まだ…』

 

放送直前!

 

この生放送の事態を知った上層部が 激怒して怒鳴り込んでくる

しかし まもなくピョルゴク駅に電車が到着する

今さら誰にも止めることは出来ないのだ…!

 

シンは もし火事が発生したら 中継より人命救助が優先だという

もちろんミレも シンと同じ気持ちだった

 

その時!

 

ミレの横を“赤い帽子の男”が通り過ぎた!

火災は駅のホームで発生する…!とばかり思っていた2人は青ざめる!

 

“未来のミレ”は 自分が大きな勘違いをしていたかもしれないと言い出し

駅が違うのか時間が違うのか!!!と取り乱すジュヒョン!

駅も時間も合ってはいるが…

駅の中なのか 電車の中なのかが分からない!

はっきりしろ!とジュヒョンに急かされながら 必死に思い出そうとする

 

☡ 燃えた電車が到着し 駅に火が燃え広がりました ☡

 

“未来のミレ”が確実に思い出したその時!

シンとミレが乗り込んでいる車内では “赤い帽子の男”が…!!!

 

シンナーをまき散らし ライターで火をつけた男は さらに別の車両へ!

シンは ミレを残し男を追いかける!

残されたミレは カメラが壊れ 携帯で撮影しながら後を追う!!!

 

ホームで待機するスタッフにも 緊急事態が告げられた

中継するはずのユギョンに セジュが説明していると 突然サイレンが鳴る!

 

煙が充満した電車が到着し 乗客がホームになだれ込む!!!

 

火災訓練の中継は 一転して大惨事を中継する映像になってしまう

スプリンクラーも作動せず 消火栓から水も出ない

訓練の為に待機していた消防は まったく役に立たなかった

 

ブースにいるジュヒョンは シンとミレが無事なのかも分からない

焦っているその時 ミレからビデオ通話の着信が入る!

危険だから逃げろという兄の絶叫も耳に入らない

犯行が中継されていると知れば 犯人が意気消沈するはずだと…!

 

犯人を追うキム・シン

ミレは必死に追いかけ その一部始終を撮影しているのだ!

このスクープを生中継するため 司会の若手アナウンサーに指示が出る

しかし 以前から活舌の悪いことをキムアナから指摘されていたとおり

“ピョルゴク駅”がうまく発音できずしどろもどろ…!!!

 

『ダメだ! 中継に回せ!!!』

 

一方 パク・セジュとソ・ユギョンは

スプリンクラーが作動しない原因を突き止めようと必死だった

タンクに何らかの細工がされていると見て 係員に案内させる…!

 

ホームの突き当りに犯人を追い詰めたキム・シンは

必死に男と格闘し それをミレが撮影していた

 

とにかく生放送を成立させなければならないジュヒョン!

現場から中継するべきユギョンと繋がらず 仕方なくスタジオに指示を出す

この重大な犯人との格闘シーンを しどろもどろの実況で

台無しにしそうな若手アナウンサーに ジュヒョンは激怒し絶叫する!

 

シンをかわして逃げ続ける犯人!

格闘の中 倒れてきた看板の下敷きになるミレ!!!

追跡をやめ ミレを助けようとするシン!

 

『撮るのよ! 早く追いかけて!!!』

 

携帯をシンの方へ放り投げ 必死に行ってと叫ぶミレ

すぐ戻ると言い残し 走り去るシン

 

身動きできないミレのすぐそばに 犯人がまき散らしたシンナーが…!

そしてその真上では 看板のコードがショートして火花を散らしている!

 

シンは 今度こそ犯人を追い詰めていた

自分を撮影するシンに激怒し 犯人は 背後から近づく警備員に気づかない

暴言を吐く狂気の犯人が捕らえられる瞬間を 撮影し続けるシン

 

☡ 放火犯逮捕 ☡

のテロップが表示され 捕えられた男のアップが中継された

 

死傷者はないとの報告を受け 慌てて引き返すシン!

ミレは 降り注ぐ火花が いつシンナーに引火するかと恐怖に怯えていた!!!

 

駆けつけたシンが 看板の下からミレを救い出した瞬間

天井からスプリンクラーの水が勢いよく降り出した…!

 

タンクのバルブに巻き付けられた鎖を 必死に切断したセジュは

ミレを思い ホームへと急ぐ

そこで目にしたのは ずぶ濡れになって笑い合う2人の姿だった

 

駆け寄ろうとするセジュの腕をつかみ 引き止めるユギョン

2人は一緒に電車から逃げ 犯人を追い やり遂げたのだから

今は2人だけの時間で 割り込む隙は無いと…

 

笑顔で見つめ合う 2人の雰囲気を壊す着信音!

 

ジュヒョンからのビデオ通話に ミレは笑顔でおどけてみせる

兄の逆鱗も 今はどうでもいい2人

放送終了時刻が迫り 早く締めろ!と怒鳴られ

キム・シンが立ち上がり ミレがそれをしっかりと撮影した

 

シンは “情報提供があった” ことを明確にし

それによって動いた計画的な中継だったと発表した

しかし情報提供とは違い 火災は車内で起きてしまったと…!

 

☡ 人の未来や運命は 予測を超えてきます

ですが未来は 我々の選択によって変わるのです

未来は まだ決まっていません あなたの選択こそが未来になるのです

火災現場より キム・シンがお送りしました ☡

 

この一件により話題を集めた「モーニングショー」の打ち切りは取り消しに

スタッフの異動も すべてが白紙撤回された

 

オフィスで簡単な打ち上げが行われ

イ・ジェスが 数々の暴言をキムアナに謝罪する

シンは 初めてジェスに『ご苦労さん』と応え乾杯し 一同を驚かせた

 

その夜 チームの飲み会が企画され

シンとミレは 2人だけで居酒屋へ向かう

いつものように憎まれ口を言い合いながら

並んで歩く2人の手が 何度も触れては引っ込められた

 

するとシンが ミレの手をつかみ自分のコートのポケットへ…!

 

一方 ソ・ユギョンは 企業のイベントパーティーに出席!

ドレスアップして玉の輿相手を物色中…

すると目の前に サングラスをしたパク・セジュが…!!!

 

スピーチを頼まれるセジュが ヨンゴングループの人間だと知る!

驚愕しているその時 セジュと視線が合ってしまった

義理で出たパーティーを抜け出し チームの飲み会に参加するというセジュ

 

『秘密に… してくれますよね?』

『…もちろん』

 

チームのみんなにもそうだが 特にミレには… と念を押すセジュ

きっと正体を知れば逃げてしまう 純粋だから…と

“純粋”という言葉を 鼻で笑うユギョン

しかしセジュは これまで何度もお金目当ての女性に傷ついてきたという

 

ユギョンは突然 セジュを呼び捨てにし始める

新人カメラマンで同い年なら 当然互いに呼び捨てするべきだと

そして敬語では絶対に話さないこと

秘密にするならそうすべきだと言い 飲み会には別々に行こうと提案する

 

セジュが居酒屋に着くと 入り口のベンチにミレが座っている

キムアナとの光景を思い出し ぎこちなくなるセジュ

ミレは スプリンクラーのバルブを開けてくれたことを感謝した

キムアナに救い出されたけれど セジュもまた命の恩人だと笑う

そう言われて ようやく笑顔を取り戻すセジュ

 

そんな仲睦まじい2人を ミレを捜しに来たキム・シンが目撃する…!

 

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