仙台は風が冷たく、一気に秋めいて来ました。仮設の環境で何万人と被災者が生活しています。健康悪化につながらないように祈るばかりです。菅前首相は四国お遍路に出たとのことです。個人的はお遍路は個々人の行為であり、とやかく言うものではありません。政治家、最高責任者(だった)の遍路は??です。その下で原子力発電所事故処理、震災復旧、復興対応が行われていたのかと思うと・・・・です。
震災復興と経済問題は非常に大きな関連性を持っています。この時期にTPP問題、原発再稼動問題、特区構想がぞろぞろ出てきています。その出方も政権が変わったことを契機に出てきています。菅内閣も野田内閣も民主党です。この党は選挙互助会以外の何者でもないことを如実に示す結果となっています。主要政策がこのくらい大きく変化するようなことはありえないと思います。外的状況は何も変わっていません。変わったのは菅→野田への変化だけです。
ではなぜ、このように舵取りがころころ変わるかです。1つは経済政策は鳩山、菅、野田、民主党と自公政権はなにも内容において差がない、変化がないことからきていると思います。規制緩和、貿易の完全自由化(大手企業に有利な自由化)推進路線が中心の経済政策です。2つ目は、だれのための政治、経済かの立ち位置問題です。小泉、竹中平蔵路線は新自由主義(市場経済至上主義)からの流れが強弱の差はあるにしても変わっていないことです。この点は非常に重要です。自公政権から民主党政権の変化は、このことに対する国民からの評価、判断の結果です。国民から負託された政治、政権がこの判断を無視した行動を取ることはありえないことと思います。
震災復興と経済問題は非常に大きな関連性を持っています。この時期にTPP問題、原発再稼動問題、特区構想がぞろぞろ出てきています。その出方も政権が変わったことを契機に出てきています。菅内閣も野田内閣も民主党です。この党は選挙互助会以外の何者でもないことを如実に示す結果となっています。主要政策がこのくらい大きく変化するようなことはありえないと思います。外的状況は何も変わっていません。変わったのは菅→野田への変化だけです。
ではなぜ、このように舵取りがころころ変わるかです。1つは経済政策は鳩山、菅、野田、民主党と自公政権はなにも内容において差がない、変化がないことからきていると思います。規制緩和、貿易の完全自由化(大手企業に有利な自由化)推進路線が中心の経済政策です。2つ目は、だれのための政治、経済かの立ち位置問題です。小泉、竹中平蔵路線は新自由主義(市場経済至上主義)からの流れが強弱の差はあるにしても変わっていないことです。この点は非常に重要です。自公政権から民主党政権の変化は、このことに対する国民からの評価、判断の結果です。国民から負託された政治、政権がこの判断を無視した行動を取ることはありえないことと思います。