“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

原発埋蔵金

2011年10月10日 06時13分36秒 | 蜂助の呟き
こんにちは。蜂助です。今日は、原発のために貯めていた貯金の話です。

枝野経産相の答弁で、原発積立金の残高が明らかになりました。「使用済み核燃料再処理等積立金」2兆3千億円 「原子力発電施設解体引当金」1兆6千億円 「高レベル放射性廃棄物最終処分積立金」8千億円で合計4 兆円以上もあります。

このお金を除染費用や賠償財源にしろという話が国会で議論されています。東京新聞では「これまでの原発関連予算や資金の見直し」、毎日新聞では「国民負担の軽減」と伝えています。この積立金は、電力会社の貯金のですが、もとはと言えば、電力料金として国民から徴収したものです。

東京電力の資金が尽きるのではいかという心配もありますが、原発で儲けた、原子炉メーカーやゼネコン、銀行も金を出すべきです。

電力会社やその役員から献金を貰った議員は、家財を処分してでもお金を拠出すべきです。今、問題になっているパーティー券という名目でお金を貰っていた、自民党の竹本直一衆院議員(比例代表近畿ブロック選出)は責任を取ってください。こんなのは、ばれた奴が悪い位にしか思っていないのでしょうが、その他たくさんいるのではないですか?

国民全員から支持もしていない政党に援助金を無理やり取っている政党助成金は320億円も一年間で使われているので、これこの機会に返上してください。衆議院議員の定数を80名削減してもたかだか20億円位しか削減できないし、削減する本当の目的は小選挙区制による議席独占ではないのですか。セコイことをやらないで、本当に被災者のことを考えてください。