“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

女子サッカーの話

2011年10月16日 06時05分02秒 | 蜂助の呟き
こんにちは。蜂助です。今日は、女子のサッカーの話です。

J1のベガルタ仙台は強いですね、六連勝と球団記録となりました。失点24はJ1最少失点と堅守を誇っています。このベガルタ仙台が、女子サッカーチーム東京電力の東電マリーゼを引き受けるというニュースがありました。賛否両論で反対している人たちもいるようです。何よりも監督をはじめ事前に聞かされずに相談もされていなかったようです。

現在行われている、東北地区女子サッカー選手権では宮城県の聖和学園高校と仙台大学が準決勝に進んでいます。常盤木学園高校は全国大会でもいつも上位だし、たくさんのなでしこリーグの選手を排出しています。宮城県は、女子サッカーが全国一盛んだと言って過言ではありません。

ヨーロッパに移籍してしまいましたが、私は鮫島選手の大ファンです。彼女は点が入る前の前のボールを配給しているのが、とてもすばらしいと感心しています。東電マリーゼは現在は休止中ですが、福島と同じ東北として是非とも仙台で女子サッカーが定着して欲しいものです。原発事故でクラブが休止したまま、何時の間にか忘れられるのは悲しすぎます。

ベガルタ仙台の経営は大丈夫か、女子サッカー部の経営が負担になるのではないかとかの指摘がありますが、仙台と宮城、東北地方のファンが必ず後押しするから大丈夫。原発からの撤退の象徴として女子サッカーチームを盛り立てたいものです。