こんにちは。蜂助です。今日は、原発からの撤退の助っ人「廃棄物発電」の話です。
日経ビジネスの10月6日号に、興味深い記事が載っていました。千葉県河川海岸管理室長の石渡正佳氏の記事です。私が興味を持ったところの要点は
現時点で最も安価な非化石燃料発電は、廃棄物発電です。発電しなくても焼却炉はもともと必要ですから、焼却工場に加えて必要な物は「熱交換機」「発電機」などの追加設備だけです。燃料は無料であり、多くの自治体では処理費を消費者からもらっています。廃棄物発電が推進されていないのは、そこらじゅうに焼却炉が出来てしまうということが表向きの理由らしいです。
廃棄物発電の能力は、一般廃棄物焼却炉167万キロワット、産業廃棄物焼却炉64万キロワット、合計231万キロワットだそうです。これは原発約2基半に相当し、太陽光発電(263万キロワット)や風力発電(219万キロワット)に匹敵する実力だそうです。熱交換器を大型化したり、発電設備のない焼却炉に発電設備を付ければ、焼却炉を新設しなくても、廃棄物発電は500万キロワット以上の潜在的能力があると言えるそうです。原発5基分の電力が燃料費タダで手に入るのです。
現在、稼動している原発を廃炉にするには、廃棄物電力発電は強い助っ人かもしれません。現時点で、廃棄物発電所がたくさんあったら燃える木などのガレキ処理も容易だったのにと残念でなりません。
それにしても、廃棄物発電を推進しない本当の理由は、やはり原発ですかね。
日経ビジネスの10月6日号に、興味深い記事が載っていました。千葉県河川海岸管理室長の石渡正佳氏の記事です。私が興味を持ったところの要点は
現時点で最も安価な非化石燃料発電は、廃棄物発電です。発電しなくても焼却炉はもともと必要ですから、焼却工場に加えて必要な物は「熱交換機」「発電機」などの追加設備だけです。燃料は無料であり、多くの自治体では処理費を消費者からもらっています。廃棄物発電が推進されていないのは、そこらじゅうに焼却炉が出来てしまうということが表向きの理由らしいです。
廃棄物発電の能力は、一般廃棄物焼却炉167万キロワット、産業廃棄物焼却炉64万キロワット、合計231万キロワットだそうです。これは原発約2基半に相当し、太陽光発電(263万キロワット)や風力発電(219万キロワット)に匹敵する実力だそうです。熱交換器を大型化したり、発電設備のない焼却炉に発電設備を付ければ、焼却炉を新設しなくても、廃棄物発電は500万キロワット以上の潜在的能力があると言えるそうです。原発5基分の電力が燃料費タダで手に入るのです。
現在、稼動している原発を廃炉にするには、廃棄物電力発電は強い助っ人かもしれません。現時点で、廃棄物発電所がたくさんあったら燃える木などのガレキ処理も容易だったのにと残念でなりません。
それにしても、廃棄物発電を推進しない本当の理由は、やはり原発ですかね。