春風駘蕩

いつの時代でもこうありたい

4人に1人は高齢者

2013年09月16日 | 日記
9月16日は敬老の日。この日、日経新聞は1面に「総務省が敬老の日に合わせてまとめた15日時点の人口推定で、
65歳以上の高齢者が過去最高の3186万人となり、初めて総人口の25%に達した」との記事を掲載した。

2005年1月、私はこの欄に「日本の老齢人口は65歳以上が2400万人、全人口に占める割合(高齢化率)は
20%に達した。赤ちゃんを含め、日本人の5人に1人は老人ということになる」との日経新聞の記事を紹介した。

あれから8年、高齢者数は増え続け、全人口に占める割合は25%に達した。赤ちゃんを含め、日本人の4人に1人は
老人ということになる。高齢者人口の増加の要因は、団塊世代(昭和22年から24年の3年間に生まれた人たち)が
老年期にさしかかったことによる。

来年は団塊世代最後の24年生まれの人が65歳を迎える。少子化のなか高齢者人口の増加はまだまだ続き、
20年後には3人に1人が老人という時代が到来すると予測されている。そうなると、産業構造を始め、日本の社会は
大きく変化していくことになる。


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