9月28日
先日の祝日から五日たった静かな一日。仕事している人には申し訳ないがやっぱり今までのような日常が一番良い
だが、暗闇と雑音も私に新しい幸せを教えてくれた。
それは毎日闇の世界から逃れるため外出を余儀なくしていたある暑い日、「そうだ、図書館のライブラリーに涼みに行こう・・」と行ったのが幸運の女神との再会だった。
その日、二時半にライブラリーを出て隣接している図書館に行ってみた。 仕事をリタイヤしてからも何度となく通っていたが、大活字本も数少なく興味のある本もなかったので脳裏には残っていなかった。
それでも・・今自分が活字に接触できるのは大文字しかないのだ・・と展示場所に行ってみた。
ナント、普通の単行本の大きさになって冊数もぐっと増えている・・
その一冊を手にして椅子に座って開いてみた。
パラパラとめくったときの感動・・ 眼をこらせば何とか読める。
早くこの幸せを掴まないと・・逃げていってしまう・・
グルグル頭の中が回っているままで、書棚に向かった。
どれにしょう・・なんでも良い・・と・・慌てて・・(何故だか?)手にしたのがこの本「もどり橋」だ
何となくこの作者名が記憶に残っていた。 その翌日から本を持って読書室?・・近くにある病院の待合室・・に行っている。
一寸焦点は合いにくいが、そんなことで手放すことは出来ない。
ゆっくりと活字を追っていく嬉しさ・・
時間が掛かっても、理解できるようになった。
澤田ふじ子氏の本は、何年も前に「天涯の花」だったか、読んで感銘を覚えた記憶がある。
この本の解説にも書かれているが、京都在住の氏であればこそ文面に出てくる地名、その存在と意義が判りやすく書かれていて、ひとしお面白く感じた
澤田氏の後書きに記されてれているように「京都には現在も重層的文化が残っており、その懐の大きさはなまなかではなく、何を例にとっても千尋の深さを感じる」
日本人に存在している感性を呼び戻してくれるような澤田氏の文面、私はこの本に出てくる言葉、所作の一つ一つは失ってはならないものだと思った。
この「もどり橋」に興味を覚えたのは、何時も京に行ってこの橋が気になっていたこともあってだが・・・
この橋の存在と役割(とゆうか・・)が面白かった。
澤田氏の著書を後何冊か読んでみたいと思っている。
先日の祝日から五日たった静かな一日。仕事している人には申し訳ないがやっぱり今までのような日常が一番良い
だが、暗闇と雑音も私に新しい幸せを教えてくれた。
それは毎日闇の世界から逃れるため外出を余儀なくしていたある暑い日、「そうだ、図書館のライブラリーに涼みに行こう・・」と行ったのが幸運の女神との再会だった。
その日、二時半にライブラリーを出て隣接している図書館に行ってみた。 仕事をリタイヤしてからも何度となく通っていたが、大活字本も数少なく興味のある本もなかったので脳裏には残っていなかった。
それでも・・今自分が活字に接触できるのは大文字しかないのだ・・と展示場所に行ってみた。
ナント、普通の単行本の大きさになって冊数もぐっと増えている・・
その一冊を手にして椅子に座って開いてみた。
パラパラとめくったときの感動・・ 眼をこらせば何とか読める。
早くこの幸せを掴まないと・・逃げていってしまう・・
グルグル頭の中が回っているままで、書棚に向かった。
どれにしょう・・なんでも良い・・と・・慌てて・・(何故だか?)手にしたのがこの本「もどり橋」だ
何となくこの作者名が記憶に残っていた。 その翌日から本を持って読書室?・・近くにある病院の待合室・・に行っている。
一寸焦点は合いにくいが、そんなことで手放すことは出来ない。
ゆっくりと活字を追っていく嬉しさ・・
時間が掛かっても、理解できるようになった。
澤田ふじ子氏の本は、何年も前に「天涯の花」だったか、読んで感銘を覚えた記憶がある。
この本の解説にも書かれているが、京都在住の氏であればこそ文面に出てくる地名、その存在と意義が判りやすく書かれていて、ひとしお面白く感じた
澤田氏の後書きに記されてれているように「京都には現在も重層的文化が残っており、その懐の大きさはなまなかではなく、何を例にとっても千尋の深さを感じる」
日本人に存在している感性を呼び戻してくれるような澤田氏の文面、私はこの本に出てくる言葉、所作の一つ一つは失ってはならないものだと思った。
この「もどり橋」に興味を覚えたのは、何時も京に行ってこの橋が気になっていたこともあってだが・・・
この橋の存在と役割(とゆうか・・)が面白かった。
澤田氏の著書を後何冊か読んでみたいと思っている。