バーバの極楽トンボ

さー傘壽を超えた・・今からももうひと飛び

なかなか化けられないバースデー

2010-12-13 10:03:42 | トンボの徒然ダイアリー
12月13日 
昨夜遅くから降り出した雨は冷たく窓を打っている。
予報では日中も気温は上がらず真冬並みの寒さとか・・・

昨夕は遠方より来客があり久しぶりに総勢6人でデンマーク料理のお店に集まった。

ここはサンタクロースの古里とか・店内は老若男女で盛り上がり管楽器の生演奏でクリスマスソングに溢れていた。

私たち6名も予約席に案内され「今月生まれの方、何か証明できる物を?・・」とウエートレスに所望された。
 Rさんが12月12日この日が満25才??(自称)持ちきれない年月を抱えてにこやかに胸を張った。


やがて楽器を抱えたソリストがきて ハッピーバースデートューユー・・と何曲かのクリスマスソングで盛り上げてくれた。  オマケに、サンタサンのクッキーの詰まった袋をプレゼントされて、  Rさん、真っ赤にほっぺを染めて・・・ホント 少女のように、喜びを表していた。
 拍手や歓声に誘われて やおら 彼女の一言・・「65才になるまでこんな誕生日 初めて・・」と・・・

   これで偽りの年月は煙と消え去り等身大のパーティーが始まった。

それから、後の人達も こんな楽しいバースデー・パーティーは初めてとドンドン、ワインの量も料理もはかどった。

数時間の楽しい集いにほんのり頬を染めた私たちはブラブラと歩いて家路についた。


 
 半世紀以上生きてきた私たちには想像も出来ない誕生日・・これも欧米化の一端だろうか???

理屈抜きでこんな平和な時間を持てることに感謝するべきなのだろう。  合掌