4月6日 
暑さ寒さを繰り返しながら今年も春は訪れる。
晴天に誘われて平和公園まで歩いてみた
。
何時までも一抹の悲しさを胸に抱きながらも青空に誘われて歩くうち・・「毛髪の碑」と刻まれた碑の前に出た
あの時 被爆した女性の黒髪が頭皮ごとすっぽりといたるところに落ちていた・・・
一瞬にして まるでかつらのようにもぎ捨てられた黒髪・・・
あの女性たちは、この碑の前に集まっているのだろうか・・・
この石碑の上にも桜の枝がそっと寄り沿うように下がっている。
碑の前でしばらく手を合わせ川面に写る青い空を眺めながら歩いていったところに子供を抱きかかえて横たわる母子像の前に出た
この姿は子供を抱きかかえながら燃え盛る炎をくぐり抜けていく親子の激し怒りを私は感じる。
自然は65年前にあった出来事の上にも、そーっと優しい桜のベールを掛けてくれているのだろうか。
公園の中は暖かい陽気に誘われて大勢の人で一杯だった。

自然の恵みに感謝したい。


晴天に誘われて平和公園まで歩いてみた
。
何時までも一抹の悲しさを胸に抱きながらも青空に誘われて歩くうち・・「毛髪の碑」と刻まれた碑の前に出た
あの時 被爆した女性の黒髪が頭皮ごとすっぽりといたるところに落ちていた・・・
一瞬にして まるでかつらのようにもぎ捨てられた黒髪・・・
あの女性たちは、この碑の前に集まっているのだろうか・・・
この石碑の上にも桜の枝がそっと寄り沿うように下がっている。

この姿は子供を抱きかかえながら燃え盛る炎をくぐり抜けていく親子の激し怒りを私は感じる。

公園の中は暖かい陽気に誘われて大勢の人で一杯だった。

自然の恵みに感謝したい。