〈緑の中に浮かび上がる黄花〉
遠い過去へ成り行く幼なき日の記憶
家の庭 裏山 近所の野山に沢山 果実の木が植わっていた
果実が熟れる待ち兼ねたように 果実を採取して食べて 食べて 空腹を満たしていたものだ
グミ さくらんぼの子供の様 口一杯含んで甘ずっぱさに
頬を鳴らした
やまもも 裏山の頂上に20Mの大木 登って猿になって取りまくり
最近の民は やまももなど食べないのか 近所の庭にある やまももは地上に無数に落ちていて 小鳥の餌になっている
びわ 柿 桑 まき 椎など季節ごとの果実 木の実をとって楽しんだ頃…自然の中でいろんな経験と知恵を授かった
「ナツメの実 天上の青空」
食べものに不自由 学校給食が豪華な食事だった頃
木の実 果実を求め 腹を満たすため 野山を駆け巡った
目を輝かせ生きていた
何かに不自由な思いをしていた時代
あの頃の自分 青空のように清々しく
プカプカ浮かぶ白雲のように 真っ白に心豊かに輝いていた
遠い過去へ成り行く幼なき日の記憶
家の庭 裏山 近所の野山に沢山 果実の木が植わっていた
果実が熟れる待ち兼ねたように 果実を採取して食べて 食べて 空腹を満たしていたものだ
グミ さくらんぼの子供の様 口一杯含んで甘ずっぱさに

やまもも 裏山の頂上に20Mの大木 登って猿になって取りまくり
最近の民は やまももなど食べないのか 近所の庭にある やまももは地上に無数に落ちていて 小鳥の餌になっている
びわ 柿 桑 まき 椎など季節ごとの果実 木の実をとって楽しんだ頃…自然の中でいろんな経験と知恵を授かった
「ナツメの実 天上の青空」
食べものに不自由 学校給食が豪華な食事だった頃
木の実 果実を求め 腹を満たすため 野山を駆け巡った
目を輝かせ生きていた
何かに不自由な思いをしていた時代
あの頃の自分 青空のように清々しく
プカプカ浮かぶ白雲のように 真っ白に心豊かに輝いていた