望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

桜桃の春はとわに春であれ

2015-04-08 23:15:56 | 思いダイヤル

 (徳島植物園 )

 本年も幸せなことに桜桃の花満開 花見をすることができた

人生は限られた時間 桜桃の花満開を見物できるのも一年に一度

桜桃の花 蕾から花満開 力一杯花開き散りゆく

桜桃の花満開の下 命の有る限り人生を謳歌し強く生きていこうと 又 決意する自分がいた

              「桜桃の花によせて」

春 待ちわびた春 悲しいかな 春は桜の花のようにアッサリ行きすぎてしまう

きれい美しい桜桃の花満開 春の短さに輪をかけてはかなく
泣きごと一つ 不平不満の数多く語らず
春風に乱舞 春爛漫に昇天

知能と英知 静物にはない能力を有する人
短い人生の過程 泣け 怒号 憤懣に悶え
最後にノタウチ昇天  安らかに昇天するか
人であればこそ

人にアッサリと散る勇気はいらない
人を散らす悪事もいらない

過去世 無念の内に散った命花は限りなく
今 手向ける花はなく殺戮の地上

遠くない未来 赤い鮮血に散る花は咲かせない 

 悲しみの春は二度とみたくない
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