望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

あの日の桜いつの日にか桜

2017-04-07 23:48:01 | 思いダイヤル
「いつの日にか桜」

3月に早咲き3月に舞う桜を知りたくない
陽気な4月の青空に速やかに満開とあり
満開の桜を愛でて歓声をあげる者は等しくあるのなら美しい

桜の花を知らない者
どうにもならない出来ないこと
流されてしまうしかない者たちの鎮魂
悲壮感をつくり笑顔に偽装させる人造
桜の花を赤く染めて純白だと言わしめてしまう人造

自然摂理の下に桜は偽装なく見事に咲く
人造は桜ガーランドの下に偽装の平和
偽装の愛を咲かせる

あの日の桜は等しかった
いつの日にか誰もが満開の桜を愛でよう
偽装なき地上に桜満開の平和を奏でよう