望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

精神平野

2021-06-30 14:27:02 | 高純度結晶

精神平野

牛たる所以は牧場の仮想
のどかな巨体は揺り篭 
雑念 追い越していた
サバンナ季節に野牛たる所以 遠回り時計を介錯する空腹 近回り時計で口を満たす旅
命運は手っ取り早い口

尖圭を潰し近回り時間 
口に含んで満たされる
ケバケバを纏う小心平野
揺り篭で寝息をたてなおす
命運を掛けた平野は厳か
起伏なし精神平野は近回り
遠回り時計におさらば








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