望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

予期せぬ板挟み

2023-11-18 21:07:36 | 思いダイヤル



予期せぬ板挟み

金色を仰ぐ先 羨望のもと見失う向地への整合
鰹節と卵に焦って冷飯の食事
予期せぬ爪研ぎは空白を引っ掻けて寛いだ
自制心と味つけをカンナで研磨
カンナ屑と原木の悪夢を背負い切れず
我欲を枕に並べ土畑
枯葉と天空へ武勇を地にあろう


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