千代田線南柏駅側の光が丘歩道橋と命名されている通り立派な跨線橋です、出来た当時?は両サイドは半透明樹脂製の板が張られていて、橋の上からは上り下りの電車もろくに見ることが出来なかったらしいが、誰かがこの板を部分的に壊してしまったので、以来そこからの覗くと直下の線路を走る常磐線、千代田線の全ての電車が見られる訳で、空気の澄んだ暮のこの時期千葉県から東京都、神奈川県を超えて遠い富士山を撮影したのはもう何年も前の事・・今から考えて見れば、この大きな隙間は通行人にも下を通る電車にも相当危険な面も有ったのでしょう、1年か前に歩道橋全体が小さな穴の開いた鉄製の板に張り替えられて今度は富士山は見られてもカメラは鉄板に遮られてどうにもなりませんでした。カメラの腕はカラッキシ、それでも富士山撮りたいよね~・・・
昼間は富士山らしきものは見られない
歩道橋の上で真ん中近く一瞬前後に人が来ないのを確認し、我が老体が行動を起こします、先ず左足先を50㎝程高い橋桁に乗せ、グイっと左手を上の手摺りじゃない橋桁?迄延ばして「エイヤッ」と体が浮いた瞬間、そして目線の前がグッと開けた高い位置、右手高くに持ったカメラを向けてっ「おっとっとっと?レンズが飛び出してない」のに気付いて、慌てて手の平のデジカメ持ち直し、やっとレンズさんが飛び出たのを確認し、富士山方面目掛けてパチリと一発勝負です。すぐ下自転車で通り掛かる何処かのオッサン「何やってんだ、この老いぼれが!・・」と呆れて、それでも苦笑いで通り過ぎて呉れました。お恥ずかしい次第・・