摘み取り最終日の苺ですから帰宅後妻は直ちにジャム造りに取り掛かりますが・・
白河から送られた山菜が又大変な量で・・
山菜も苺も日持ちはしないし妻は頭を抱えて仕舞いましたが・・
気を取り直して・・先ずジャム用苺の処理から始めたようです。
自家製苺ジャムの完成です。
私が手伝ったのは苺のヘタを取った位で・・
未だ舌の感覚が戻らない妻は心配する私に「お砂糖も適当・皆適当で・・」とジャム用苺のヘタを取りながらも、その中で大きくて甘そうなのを選んで10個も食べたか・・
お陰様で出来上がったのは大き目の瓶に3つ分・・
妻は、この間に、姪っ子が二袋も送って来た蕨のアク取りも並行して・・
「お鍋が足りなくなっちゃう!」と悲鳴も・・
一方私の軽は「ガス欠まで未だ大丈夫だ・・」と遂に我が家まで辿り着いて・・
急いでスタンドへ直行・・今回はガソリン20Lを入れて・・メーター見たらもう少し入りそう・・
それでも400㎞以上走行可能表示に「流石軽だな~・・」と一人喜んでいたら・・
「コンコン・・」と車の窓を叩くスタンドの店員がニッコリしてお花を手渡して・・
「エッ~呉れるの?何コレ?あ~そうか今日は母の日だ・・」妻に訊いたら「ガーベラね」・・
忙しいのに早速活けられたガーベラ1輪挿し・・・ガーベラでもカーネーションでも良いや・・
何もお手伝い出来ない私に「運転ご苦労様・・疲れたでしょう・・」と思わぬ労いのお言葉を戴いて・・
夫婦で良かった一日です。
然し、蕨は無事アク抜きして鍋に落ち着いているものの、山ウド、タラの芽、葉玉ねぎは如何する?
辛うじて、茹でた状態で来た竹の子は冷蔵庫へと・・私はオロオロ心配ばかりで・・
「如何する・・天ぷらにしてSさんに分けて上げるか?」「あの方油物はダメよ」
「じゃ~如何するの?・」「・・・・」何故か泰然自若の妻です・・
山ほどの山からの山菜、何か秘策が有るのか知れませんが・・
妻はため息交じりに「少しこちらの都合も考えて送って呉れれば良いのに・・」ヤッパリ?・・
二人共困っているようですが・・食いしん坊には何とも辛い過分の山菜になりそう・・いや、もうなっています。