山ほどの山菜?山菜の山?日曜日に山菜が届いてから、もう4日目になるのに、妻は未だ山菜料理に手を焼いています。
宅配の箱から取り出された山菜は5種類位有ったようですが・・私のいない間に妻が「こんなに送って来て如何するのよ?・・」と一人ボヤキながら、取り敢えず何とか我が家の冷蔵庫に納まったようですが・・
月曜日、妻は先ず蕨を俎板に載せて・・私も蕨が最初だと思っていたので正解だと思いました。この後、お鍋に沸騰させた湯の中に蕨を入れ重曹でアク抜きして一晩おいて・・と書くのは簡単ですが・・
「如何?・・」「ウン・・シャキシャキして美味しいよ、久し振りの蕨の味だな」
次の日は山菜の天婦羅です。これが山菜には一番の食べ方と二人共思っていたので・・揚げたてを塩でいただいたのですが・・
タラの芽の大きいのビックリですが・・葉っぱもシャキシャキして美味しく戴きました。
然し全部天婦羅にする訳にもいかず・・後は妻の思いつくまま次々とお膳に出て来るのを、片っ端から箸をつけていきますが・・段々私の舌も効かなくなったか、何を食べても同じような味に感ぜられて・・現在妻は風邪の後遺症?で味オンチが続いていますので、こちらも私と同じ「山菜も余り多いとウンザリね~・・」となります。
袋に入った状態で、私のカメラに納まったのはこれだけ・・
蕨、山ウド、セリ、竹の子、タラの芽、アスパラ、くきたち(初めてなのでどうして食べたら良いのか二人共解りませんので、無難なち調理方法はヤッパリおしたしか?)葉玉ねぎもドッサリと・・「何でも送れば良いと思っているのじゃない・・」と言いたくもなります。
朝のNHKで蕨採りのニュースが放映されると聞いて「きっと蕨料理も出て来るかも・・」・・
「蕨を小さく刻んで、上におかかを乗せて、そばつゆ?で味付け・・」
早速、やって見せてくれたのですが「余りパッとしないな~」
「ヤッパリ蕨はおしたしね~・・」「味噌汁が旨いと思うがな~?・・」「飲まないじゃないの・・」で「・・・・」
余りの忙しさに・・何とも、お目出度い即席お赤飯と、3日前のお蕎麦の食べ残しを味噌汁の具に・・そうそう蕨が入っていたのですよ・・
竹の子ご飯と、ビールの相性が抜群でした・・20年も前に千葉県勝浦の山奥の農家で毎年旬の竹の子を安く買って来て、団地のご近所に分けて喜んで貰った事を思い出しましたが、今は皆年を取って掘りたての竹の子を自分で茹で上げる事なんかとても出来ない・・そんな老人達が元気に暮らす団地なのです。
3時のオヤツはお隣さんから戴いた浅草常盤堂の人形焼きと妻が行き付けの薬局で貰って来たお煎餅、薬局でお煎餅?ですよ・・ゴチソウサマ
山菜のお話はもう沢山ですが・・来年はもうチョッと加減して送ってくれるよう・・私だけの虫の良い考えもあるのです。